正直、一年位前まではひどいものでした。
一応、スマホ必須と定義されるアプリ、例えばLINEクライアントとか、ジョルテカレンダーなども、出ていることは出ているのですが、あまりアップデートされず、機能的にもiPhoneなどのアプリに対してかなり後れを取っていました。
これではたとえいくらOS自身が良くなったとしても、現実的にはどうしても普及しないし、普及しないからアプリも増えない、シェアが伸びないからOSの開発費用も割かれない(と思われる)・・という悪循環を続けてしまっていた状況だったと思います。これまでは。
しかし、ここへきて、かなり状況が改善されたと思います。
AndroidやiPhoneの人気のアプリ並みのクオリティ(といういい方は失礼かも知れませんが。。)のアプリが出揃ってきました。
自分も、AndroidとWindows 10 Mobileの両方を使っていますが、本当に、どんどんAndroidを使う必要性がなくなってきており、無理をしなくても(笑)、Windows 10 Mobileだけですべてが完結するようになってきています。
そこでここでは、実際に使っていてよくできていると思われるWindows Phone/Mobile用のアプリをいくつか紹介したいと思います。
※ただし、LINEクライアントやFacebookクライアントなどは、ここに書かなくてもWindows Phone/Mobileを使い始めた人ならばほとんどの人は試すと思うので、ここでは「純定番?」くらいのところを当たってみたいと思います。
Explorer for YouTube
以前から出ていたYouTube閲覧用のアプリは、基本的には単にYouTubeのWebsiteにつなぐだけで特にアプリとしての追加機能はないようなアプリでしたが、このアプリはしっかりと作りこまれていると思います。
Youtubeの動画を閲覧しても、Edgeブラウザが起動することはありませんし、Edgeの設定が反映することもありません。
個人的に重宝しているのは、回転ロックの設定に関係なく、動画の選択時には縦長になるので選びやすく、また最大化すると必ず横向きに最大化してくれるので見やすいです。自分は回転ロックしていることが多いですが、動画を見るときだけは横長にしてみたいので、ロックを解除しなければならなかったのですが、このアプリならば回転ロックをしたままで、動画を横向きで最大化して見られるので便利です。

Metro File Manager
ファイルを操作するアプリです。
個人的に必須なのは、SDカードにフォルダを作成しておいて、そこに集約されたJPEGファイルを連続して見たい、という操作があります。例えば、自炊した(自分でスキャナでスキャンした)本が、大量のJPEGになっていますが、これを読むのに そのような機能が必須です。
その程度のことくらい、標準で付属しているピクチャービュアーでもできそうなものですが、対象とできるフォルダーが限られているようで、いわゆる「ピクチャ」フォルダのしたとか、撮影した写真を保存するように設定しているフォルダとか、そういう場所しか閲覧対象にできないようです。
そこで、このFile Managerを使えば、どのフォルダでも閲覧対象にできるので助かります。

四家麻雀 和 (有料300円)
個人的にWindows Phone/Mobileのアプリで最も不満だったのが、まともな麻雀ゲームがなかった、ということでした。
「麻雀」「Majoing」のキーワードで検索すると、それなりの数のゲームが出てくるのですが、ほとんどがいわゆる「上海」系のゲームであり、我々日本人がイメージする4人で打つ麻雀はほとんどなかったのです。
※これは、アメリカに住んでいた時に驚いたことのひとつだったのですが、アメリカではMajoingといえば基本的には「上海」のことのようで、PCゲームの「Majoing」をみると、すべて上海なのです。
Windows Phone/Mobileは、アメリカ等では普及しているため、アプリを作る人もアメリカの人などが多いのですが、彼らにとってのMajoingである上海ばかりが出ていました。
しかし、ようやく日本人のゲーム開発者が、日本人の感覚で麻雀のゲームを作ってくれるようになったようで、このアプリが出てきたようです。
300円の有料アプリではありますが、iPhoneやAndroidの麻雀ゲームに見劣りしない出来栄えになっていると思います。

Mail.ru
普通のメールクライアントアプリです。
なぜ標準のメール機能もあるのにこれをわざわざこれを使っているかといえば、以前の記事でも紹介したとおり、標準のメール機能だとExchangeのメール(仕事用として使用)とOutlook.com/hotmail/Gmailなどのメール(個人用として使用)とで、通知を区別しにくい仕様となっているため、不便でした。
そこでこのメールクライアントを個人用メールのクライアント専用に使用することで、通知をしっかり区別することができるようになりました。通知音も違う音にできるので、会社のメールが届いたのか個人のメールが届いたのかすぐにわかって便利です。
なお、メールクライアントとしては標準的なアプリだと思います。

ところで、今ではWeb上で動作するアプリが発達しているため、特にスマホ用のアプリに頼らなくとも使える機能も多々あると思います。
たとえば、Docomoさんから提供されている、個人的にはこれなしではあり得ない素晴らしいサービスとして「dマガジン」(月額400円で160もの雑誌が読み放題)がありますが、今ではWeb上でも読めるため、Windows 10 MobileのEdgeブラウザで読むことができます。
dマガジンのトップページをスタート画面にピン止めしておけば、アプリがなくとも読めるので、重宝します。
なお、Edgeの設定で、Webサイトの優先設定を「デスクトップ用のサイト」にしておく必要があります。デフォルトでは「モバイル用サイト」になっていると思うので、注意が必要です。

Yahooさんのニュース閲覧アプリなどもWindows Phone/Mobile用にはまだ出ていないと思いますが、Webサイトをスタート画面にピン止めしていると、ほとんどアプリを使っているのと変わらないレベルで使えるため、便利です。
他にも、優秀なアプリが出てくるようになり、本当にWindows Phone/Mobileを楽しく使える状況になってきていると思います。
今後が楽しみですね。