うちの会社に限らず、何か製品を開発して販売している会社には必ず「マーケティング部」もしくは「ビジネスグループ」と呼ばれる部署があると思います
そこでは、一口に言えば製品を企画・展開し、そして目標予算の達成のために様々な角度から施策を打っていくといったことが行われているかと思います。
具体的には、 製品を売り込むために広告を打ったりイベントを企画したり、営業部門の人たちが営業活動を有利に進められるような施策を出したり、また売り上げが予想通りに伸びない場合には改善のためのプランを出したりといったことを行い、最終的にはその製品が目標の売り上げに達することに対して責任を持つ、非常に重要な役割を担っている部門になると思います。
やはりその業務内容の性質上、会社の中でも最も目立つ部署であると言える場合が多いかと思いますし、各方面からの問い合わせが最もく、いわゆる会社の「顔」といってもいい部署ではないかと思います。
そんなマーケティング部門の方々ですが、現在、一緒に仕事をする機会が非常に増えています。
そのような状況の中で、彼らの仕事の実体が少しだけ見えてきました。
そして知れば知るほど、自分には縁が遠い部署だと感じています。。
以下は、自分が主観的に受けている、マーケティング部門の印象です。
やはりなんといっても彼らは忙しいです。
朝8時くらいには出社し、夜11時くらいまではみんな会社にいるようです。
深夜0時すぎに帰っても仕事から離れるということはなく、むしろ、アメリカの本社とのコミュニケーションがとりやすい時間帯になってしまうため、深夜に電話で本社の人達と議論したり、長文のメールをチャットまがいのスピードで打ち合ったりするのが日常で、近年ではスマートフォンの進歩によりどこにいてもメールもIMもコールも出来てしまうため、基本的には片時も仕事から離れることはないようです。
また、製品を売るということに関してハイレベルで責任を持っているため、その売り上げや展開の状況を上層部や本社に対して説明する上で、非常に高いビジネスマネージメントのスキルが必要であり、多くの人がMBA(経営学修士)の資格を持っています。
さらに、お客様に直接会いに行くことも少なくありません。
基本的にお客様への訪問対応は営業部門が中心になると思いますが、非常に大きなお客様で「製品そのものに対して文句がある。製品部の見解を直接聞きたい」といったようなことをおっしゃる場合には、営業の方と一緒に出向いて、怒られて、話を聞いて、説明して、しかしながら製品の仕様などに対して変更する権限は持っていないため持ち帰って本社の開発チームと交渉、といった流れになったりするようです。
当然、担当する製品(なおうちの会社の場合人が足りないため、一人で多数の製品を担当している場合が多いです)について、深く高いレベルでの理解が必要で、また、競合製品との違いについてもロジカルに語ることができなければならないので、高いテクニカルスキルも必要だと思います。
ただ残念なのは、あまり長きにわたってその部門にいる人が少ないことです。
あまりの忙しさとプレッシャーの強さから、何年も続けられるものではないということなのか、それとも別の要因があるのかは定かではありませんが、いずれにしても、その世界に飛び込んでいくには相当な覚悟と、そしてその製品に対する誰にも負けない情熱が必要なのだと思います。
う~ん、やっぱり自分にはできそうにない仕事ですね(笑)
もっともそれ以前に、書類審査も通らないと思うので、考える必要もないのですが。