完成された従来のものに固執しないで、新しい世界に飛び込んでいこう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

ところで最近の自分の仕事の状況ですが、大変忙しい日々が続いています。
今の仕事は会社の利益・損失や、お客様のサービスに直結しています。
そのため、仕事の内容は非常にシビアです。
おかげで数年前に悩んでいたような「はたして自分達のやっている仕事は本当にこれだけの人件費を割いてかつこの場所で行う必要のある仕事だろうか」といった疑問を抱き続けることはなくなりました。

半年前に今の仕事に就いたばかりのころは、同じ会社でありながらあまりにも違う文化に戸惑ったり、「この案件が解決しなければ○○円の損失になる」といったようなビジネス色の強さにプレッシャーを感じていたりしました。
しかしこの半年で(まだまだとは言え)そこそこ軌道にも乗り、自分がしたことで解決に結び付いたこともあって、おそらくしばらくはこの仕事を続けていける見通しが立ってきました。

したがって今の状況は「やる価値のある仕事を精一杯行うことができ、それが結果にも成果にもつながりつつある」というようなものになっていると思います。


しかし、どこかしっくりこない部分がまだあるのも事実です。
それは、そもそも自分がなぜ軌道に乗っていたはずの前職をあっさり捨ててこの会社・この世界に飛び込んだかと言えば、ソフトウェア開発にかかわる仕事がしたかったから、もしくは開発ツールに関係のある仕事をしたかったからでした。

特に開発ツールに対する思い入れは強く、寝ても覚めても開発ツールを使い込むことばかり考えている、ボーナスの全額を投入してその製品の最上位版を自腹で購入する、開発技術に関する書籍を湯水のように購入する、という人生を送ってきました。

しかし今は、あまり開発ツールにかかわる機会はなく、少なくともソフトウェア開発を職業にしているわけではありません。
残念ながら開発ツールを起動することさえ、週に一度あるかないかくらいのペースになってきてしまいました。


ただ、それはそれで正しい流れなのかもしれません。
そもそも「アプリケーションソフトを開発して販売する」というビジネス自体、この10年で激減していると思います。それにかかわる人間が少なくなるのは必然だと思います。
また、ソフトウェアの開発手順も随分変わり、開発者に求められるスキルも変わったと思います。

時代は我々がイメージしているよりも早く流れていくもののようの感じています。
先日、自分の中では生きた神様だった歴史的大天才・スティーブ・ジョブズ氏が亡くなり、そしてつい数日前、C言語の生みの親であったデニス・リッチー氏が亡くなりました。
彼らがこの世に残してくれたものは莫大で、間違いなく世の中を変えて、歴史を築いてくださったと思います。
自分の人生も、彼らがいなければまったく違うものになっていたと思います。
だから、どうしても彼らの築き上げてくれたものに固執してしまい、それを維持することに意識が向いてしまっているような気がします。それが上記の「しっくりこない」原因なのだと思います。


しかし、当たり前のことなのですが、我々は、いつまでも従来のものに固執しているだけでは進歩がなく、ジリジリと失っていくばかりの状況になってしまうと思います。
失敗を恐れず、前に進み、変化し続けていく必要があると思います。

だから自分も、いつまでもソフトウェア開発に尾を引かれていないで、先見性のあるビジネスの世界にもっと思い切って飛び込んでいく必要があるのだと思います。
変化の途中が大変なのは当然のことですから、変化の途中で投げ出したりしないで、その変化によってたどり着くべきゴールをしっかりと見極めて、それを見失わないで、前に進んでいく必要があると思います。