先日、3週間前までお世話になっていたチームの飲み会に参加することができました。
久しぶりに、居心地の良い雰囲気の中で楽しい時間を過ごすことができたのでした。
実際の職場では、以前の自分の席と、今のチームとの席との距離は、わずか10メートル未満です。
また、前のチームのメンバーは皆とてもフレンドリーでやさしい人ばかりで、「いつでもこちらのチームの雑談に参加しにおいでよ!」と声をかけてくれていました。
自分の中でも、当然その輪の中に時々入っていって、楽しい話に参加させてもらうつもりでした。
しかし、現実に10メートル先の席へ移動してみると、不思議な「壁」が、そこにはできていたのです。
毎日のように繰り広げられている、その楽しそうな会話の中に、わずか3週間前までは常に参加していた会話の中に、参加してはならないようなオーラを感じました。
・・おそらくこれは、自分が勝手に作り出した「妄想のオーラ」です。
誰ももちろん「来るな」と言っているわけでもそのような視線を送っているわけでもありませんし、これまでの経緯や状況、彼らの性格から考えて、そのようなことを思っているとはまず考えられません。
にもかかわらず、なぜか自分の中に「妄想の壁」「妄想のオーラ」が形成され、結局ほとんどその楽しい会話の中に入っていったことはありませんでした。
このままだと、今度はチームのみんなの方が、「アイツ、愛想が悪くなったよな。もうこっちに近寄る気がないんじゃないの?」というように思い始め、そしてついには、妄想ではない、本当の「壁」や「オーラ」ができてしまっていたかも知れません。
そのような、大きな事件ではないけれどもなんとなく引っかかるような状況を、見事に打破してくれたのが先日の飲み会でした。
自分が今ではそのチームのメンバーではないことさえ忘れてしまうような時間でした。
これにより、また月曜日から始まる職場での日々の中で、上記のような「壁」も「オーラ」も感じることはないような気がしてきました。
結局そういう壁とかオーラというのは、コミュニケーション不足が発端となって生成され、事実とは全く関係のない妄想によって広げられていくものなのかも知れません。
ただ、飲み会が常に効果的なわけではないとも思います。
上記のような「いい飲み会」ができるのは、参加者同士が他の参加者とのコミュニケーションをとることをお互いに望んでいる場合に限るのかも知れません。
全く気乗りしない集団の飲み会に、立場上仕方なく参加せざるを得ない、というような飲み会では、そこにいることさえ苦痛に感じることもあるかも知れません。
ありがちな例としては、なんとなくうまくいっていないと思われるチームを盛り上げようとして、「とりあえず飲み会でもやろう」というように持って行っても、そのチームのメンバー同士がそもそもお互いにコミュニケーションをもっと取りたいと思っていない限り逆効果になってしまうこともあると思います。
したがって重要なのはまず、そのチームの目的・ゴールといったものを明確にし、それを達成するために誰が何をする必要があるかを明確にすると、そこで必ずチームメンバー同士のコミュニケーションが必要になってくるはずなので、そのモチベーションを上手く引き上げるために飲み会などをするのは効果的かも知れません。
そうして軌道に乗ってしまえば、後はチームメンバー同士が自らコミュニケーションを密に取るようになり、活発なチームになっていくように思います。
・・今回の飲み会で参加させてもらったチームは、すでにそういう状況が出来上がっている、素晴らしいチームなのだということを再認識ました。