今日は大先輩とのランチの日でした。
今回も、話の内容は多岐にわたって深く掘り下げることができて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
中でも最も興味深く、しかも直接日々の生活に活用できそうな話として伺った「達成感」の話をここでは紹介します。
我々は日々、様々な達成感を感じるながら生きていると思います。
「今日もきっちり朝晩の歯磨きを行った」というような小さな達成から、「数年間かけて進めてきた数千人規模のプロジェクトがついに日の目を見た」というような大きな達成まで、本当に様々だと思います。
ところが、その達成感に大小の差があると思っているのは「意識」のレベルだけであって、実は自分の深いところにある「潜在意識」にとっては達成感の大小というのは関係ないのだそうです。
つまり、大きな達成も、小さな達成も、潜在意識にとっては同一の影響しかないのだそうです。
なんだかそう聞くと、だったらリスクを冒して大きな達成を志してもあまり意味がなくて、むしろ小さな達成を日々意識的に遂行していく方がずっと潜在意識にいい影響を与える(=自分の体や精神にいい影響を与える)のではないか、ということになってしまいますが、、、本当にそうなのだそうです。
もちろん、だからといって大きな達成を目指すことをやめてしまうべきだということではありません。
人間が人間たる所以(ゆえん)は、人間のみが持つ大きな前頭葉を活用した深い意識的な思考ができるところと、自己実現欲求のような高度な欲求を持っているところにあるわけですから、大きな達成をすることで「意識」を喜ばせることは人間らしい行為と言えると思います。
しかしながら、単純に達成感を潜在意識に送ることによって潜在意識にいい影響を与えて、体の健康や精神的な健康に役立てたいということであれば、大きな達成感にこだわる必要はないのだそうです。
つまり、小さいことでも達成すればするだけ潜在意識にいい影響を与えるので、むしろ小さい達成を数多くする方が、大きい達成を一回ドカンとやるよりもいい、ということになります。
したがって、最も効率よく潜在意識にいい影響を与えるためには、日々の生活や単純な行動の中にもゴールを設定して、「よし、これをやるぞ!」という気持ちで取り組み、それができた時には意識的に「よし、やった!達成した!」と思うことでそれが潜在意識に伝わり、自分の体や精神にいい影響を与えていく、ということになります。
また、大きくて長時間かかるようなことを目指しているのであれば、ゴールを細分化するといいそうです。
例えば「オリンピックに出場して金メダルを取る」というとてつもなく大きなゴールを掲げたとした場合、それが達成されるまで何十年も我慢するのではなく、例えば今日一日の練習メニューをこなした、というような小さな達成感を意識的に潜在意識に送り込む、ということです。
以上のようなことから、一日のはじまりに今日やるべきことを明確にする、というのは潜在意識にとっても非常にいいことと言えると思います。
今日やるべきことを明確にし、それらを一つ一つ達成していけば、潜在意識にはたくさんの達成感が伝わり、結果自分の体や精神に対していい影響を与えることになり、健康や、精神的な安定などにつながっていくと思います。