マルチディスプレイ(2台以上のディスプレイを一台のPCに接続して使用する)は、一度使い始めるとやめられません。
何と言っても、最大化したウインドウを2つ同時に表示できるのは大きな魅力です。こればかりは、巨大なシングルディスプレイよりも使いやすい機能と言えるでしょう。
しかしながら、最大化したウインドウはそのままでは移動ができません。
シングルディスプレイならば、最大化されたウインドウが一つでもあれば、それだけで画面がいっぱいになるので、それを移動する必要性は全くありませんが、マルチディスプレイの場合は、例えば右のディスプレイで最大化していたウインドウを、そのまま左のディスプレイへと移動したりしたくなることがあります。
「え?なぜそんなことをする必要が?別に右でも左でも、最初に最大化した場所に固定すればいいのでは?」と思われるかも知れませんが、現実にはそんなことはありません。
例えば、使用している2つのディスプレイが、それぞれ解像度が違っていたり、サイズが違っていたりしたとします。すると、より大きくて奇麗な方のディスプレイをメイン、もうひとつをサブ、といったように考えて使用することが多くなると思います。
その時、サブディスプレイで最大化していたウインドウを、ちょっと集中的に使用するときにメインのディスプレイに持ってきて、しばらく使ったらまたサブディスプレイに移す、しかもずっとウインドウは最大化したままで、というような作業をするのは、よくある使い方だと思います。
ところがVistaまでは、最大化されたウインドウをそのまま移動する方法はありませんでした。普通のサイズにしてから移動し、また移動先で最大化するしかありませんでした。
ところが。
Windows7では、キーでワンタッチでそれができます。
Windowsキー + SHIFT + 矢印
これを使えば、瞬間的に、最大化されたウインドウがマルチディスプレイ間を移動します。
極めて目立たない機能ですが、とても便利です。