今日は7回目のテニスの練習だったのですが、今回は最もショックの大きい回となってしました。
何がショックだったかと言えば、これまでの日々の努力が全く形(リアル)にならなかったこと、それどころか全体的に退化してしまったことです。
前回までの練習で、自分の中では一つの仮説が立っていました。
スポーツにおいて、初心者クラスから中級車クラスへとステップアップするためのカギは、頭で考えることなく自然に基本動作を再現できるようになることだと考えたのです。
実際、これまでの練習では、相手のボールが自分のコートに入ってから「ええと、まずは軸足を開いて体を横に向けて・・・」と頭で考えながら打っていました。
そういう調子でやっていると、当然速いボールには対応できませんし(当然振り遅れます)、プレー中に常に余裕がなくアタフタしてしまいます。
したがって、とにかく基本動作を体にしみこませることが重要だと考えました。
そしてそれに必要なのは、素振りや壁打ちといった一見地道なトレーニングであるという結論に達しました。
そこで、今日の練習の日まで、今の自分にできるありとあらゆることをやってきました。
通常よりも毎朝30分早く起きて、朝は橋の下で素振りをして、夜は公園でゴムひも付きボールを使ってトレーニングをし、また部屋の中でも、サーブの上半身の動きを体にしみこませるために、座ったままの素振りを毎日してきました。(立つと天井に当たってしまうので。。)
手首の固さを指摘してもらったので、毎日手首のストレッチをやり、また、下半身を安定させるためにひとりハーフマラソンをしたり、ダッシュをしたりしてきました。
しかし。
本日の本番では、体にしみこませたはずの基本動作は全くできず、むしろ今までの練習ではたまにできていた、イメージに近いスイングも、今日は一度もできませんでした。
考えられる原因はとりあえず2つです。
1つは、「自分はもう、基本動作を体で覚えた」と過信してしまい、その動作を再現することに対する意識が向いていなかったのではないかということ、
そして、まだまだ基本動作を体で覚えるほど練習を積めていないということです。
本当に、まだまだですね。
このように、精いっぱい努力した結果が(その時点では)形にならないと、人間は「もうだめだ」と思ってしまうものです。
しかし、きっとここで諦めてやめてしまう道を歩むか、それとも諦めずに基礎練習を続けていつか本当に体に基本動作が染みついて、「ああ、あの時の努力がやっと形になった」と思える時まで努力する道を歩むか、重要な分岐点に来ているのだと思います。
もちろん、諦めません。
これは人生の縮図ですから、ここで諦めたらきっと人生においても、同じようなパターンを作り出してしまう可能性が高いと思うのです。
明日ももちろん、朝は出社前に素振り30分です。