
http://silverlight.net/getstarted/ によると、最近 Silverlightがメジャーアップデートされて、Ver.3になったそうです。
Silverlightと言えば、要するにAdobeさんのFlashに対抗するために無理矢理でっちあげられた、MSさんのWebプラグインだと思っていました。
スクリプトを書けると言ってもVer.1では JavaScriptしかサポートしておらず、特徴らしい特徴もなくて、せいぜい動画再生のための
それでもVer.2からは急激に進化して、Visual Basic や C# などの言語を使ってロジックを書くことができるようになり、テキスト入力コントロールをはじめとする「使える」コントロールが追加されて、だんだんSilverlightが何物なのか、分かってきました。
どうやら Silverlight とは単なるWeb上で動画を再生するためのプラグインではなく、Web上でまるでデスクトップアプリケーションのようなリッチなWebアプリケーションを実行させるための新しいプラットフォームだったようです。
しかし、それでもVer.2はまだまだ荒削りな感じが残っていて、本当にこれで現実的なRIA(リッチインターネットアプリケーション)の開発ができるのだろうかと思っていました。
特に懸念していたのは、ビジネスアプリケーションとしてのRIA開発に耐えられるのだろうか、というところでした。
一応基本的なコントロールはサポートされているものの、ツリービューもないし、データベースとの連携にイマイチな感じがありました。
ところが今回のVer.3では、コントロールが一気に60個以上にもなって、もちろんツリービューもサポートされるようになって、懸念していたデータベースとの連携も強化されて、さらにWebブラウザ外でも動作させることもできるようになったとのことで、これなら実際のビジネスアプリケーションを作っても大丈夫そうだ、という気がしています。
幸い、Silverlightは上記のように Visual BasicやC#といった、MSさんのこれまでの言語を使ってプログラムを書くことができるので、Flashのように全く新しい言語・Action Scriptを学ぶことなく即開発作業に入ることができます。。
なお、Flashの方は明らかにWeb上でいかにリッチでダイナミックでアクティブなWebコンテンツを作るか、ということに重きを置いて成長していると思います。
一方Silverlightの方は、どうやら別のことを目指しているように見えます。おそらく、今までどうしてもデスクトップアプリケーションでしか実現できなかったようなリッチなビジネスアプリケーションを、Web上でそのまま実現できるようにしよう、というゴールがあるような気がします。
もうすぐSilverlight3用の開発ツールキットの日本語版が登場するらしいので、早く入手して、使ってみたいものです。