ping pongの白昼夢 -3ページ目

ping pongの白昼夢

ニュースのないのはよいニュース

あぁ。

寒いね、今年も年末は。

去年の大みそかも粉雪が舞っていた気がする。


毎年、大みそかは墓参りと、その後家族みんなで地元で唯一のデパートへ

ごちそうの買い出しだ。


2010年はどんな年だったんだろうか。

たぶん、2008年早々に最悪な出来事があったから、

それ以降の大変な事柄は

【寝ると忘れてしまう】

という素晴らしい体質に改善されしまった。

適応能力は私のベスト能力だ。


だから、あまり思い入れのある年ではなかった。


ただ、「八方塞り」だったらしい年に

ひどいことは無かったのは素晴らしい。


感謝感謝。


あ、弟が就職試験に合格したか。

そのエントリーシートと面接の攻略法については

ぜひお歳暮級に感謝してもらわなくては。


あと、20歳過ぎてから初めて海外に脱出しなかった1年だった。

日本が面白くなったせいかも。

国内は、京都・島根・熊本・大分・福岡・東京・横浜と行ったなぁ。

どこも素晴らしくて、

久しぶりに仏教哲学や宗教の本を開いた。

来年は福井と岩手に行きたい。


あと、中国語を習い始めて1年だから、いよいよ

中国にも進出しなくては。


また楽しい年が待っている。

人生は素晴らしい。



ロミオ&ジュリエット


古典でも、

新たにリメイクしたディカプリオのほうでも、


イマイチ悲しくならない。

かわいそうな2人、とか思わなかった。


特に10代の思春期のころに

ディカプリオとクレアがやった

ロックなロミジュリは

思春期まっただ中だったのでクラスメイトや友人

男女とも喪失というカタルシスに

ハマる者ばかりだったのに、だ。

でも、別に、って感じだった。


やっと理由がわかった。


2人が最後悲しい結末を迎えてしまったのは

別に親や周囲の反対でも

宗教の違いでもなんでもない。


彼がちゃんと彼女に

計画の詳細と実行日時を伝えなかったからだ。


大事なことを手紙なんかに、

手紙は百歩譲っても

その手紙を知人に託し「彼女に渡して」なんて委託をしたからだ。

だから彼女は届かないわ、勘違いしちまって最悪な結果だよ。

自分のことは自分でやろうよ。

やっぱりボンボンだったのかな。。。


ちゃんと、

大事なことは自分で本人に直接言わなきゃだめなんだ。

人になんか頼んじゃだめだ。

だって自分の人生だから。


けっこう言いたい放題なタイプで

嫌われるようなことも平気で直接言えてしまう。

だからあの話が違和感だったのかも、


でも、

こういう失敗は往々にしてあるからハッとした。

ついつい人に頼んでしまうことってある。

それが意外に大事なものであるにもかかわらず。

気をつけなくちゃ。



だから、よ、親友。

付き合ってた男がメールで別れ話してきて

それから電話もとってくれない奴なんて

分かってないbebeだよ。

こっちから願い下げな奴なんだから

早く忘れて飲みに行こうよ。





最近、

ドリカムの新曲「LIES, LIES」

にハマっている。


あのスピード感のあるテンポが大好き。

そうなのだ、

【気持ちよくさせて もっとHIGHにして】

なのよ、私の求めているのは。


嘘は必ずある。

嘘はつこうと思わなくても、相手を思うあまりしてしまうこともある。

嘘って、現在進行形ではなくて現在完了形だからって思う。


「愛してる、ずっと一緒に」

とか言っている間は本気でそう思っているけど

別れてしまえば「嘘つき!」とかなってしまうみたいに。

(もっと複雑な例をつくりたかったけど上手く文章にできない)


だから、私は嘘が欲しい。

【あなた以外ない 今だけはそんな風に思わせて】欲しい。

人はそれを刹那的と侮蔑するのかもしれない。


違う、とも、そうだ、とも

否定も肯定もするのが人それぞれ事情があるから

断定はできないけど。


どうであれ、ぶつかり稽古のような愛が欲しいよ。

したたかそうに見えて、実は気性が激しい性格だと

ここ最近やっとわかってきた。