今の状況を見ると、ふさわしいかどうかは別として、選挙には勝たなければならないという人達の集団である政党としては、小池候補者に一本化出来なかったのは大きな痛手だと思う。
勝手に推測させてもらえば、第一次安倍内閣以降、党の主流派とは言えなくなっていたのでは無いかと思える小池氏。
理由は、今回の騒動にもなった独断専行じゃないだろうか?
民間企業でもそうだが、日本社会において根回し(稟議制度)は重要なファクターであり、欧米の経営学者も日本の特殊性として紹介しているのだが、その部分が足らないと、公務員、特に官僚を動かすのは難しいのではないだろうか?
公民を問わず、トップに求められるリーダーシップに調整力や人心掌握力が含まれるのは周知の事実、そこが足らなかったことが大臣経験で露呈し、党内でも味方が少なかった理由じゃないかと思っている。
そのことを小池氏は自覚した上で、自分の出番を作る方法として通称「小池の乱」を起こしたのではないだろうか?
政党からすれば、釘をさしておけば大丈夫と踏んでいたのが間違いで、「私の出番をつぶすなら、皆、敵よ!」というのが、この結果
野合が参院選で結果を出したのが、もう一つの想定外で、野党統一候補。
これが無ければ分裂選挙でも勝てたのではないかなぁ・・・
鳥越氏や小池氏が勝っても、自民党としては負けだし、都政も混乱するだろうしなぁ・・・。
でも、それもこれも、小池氏の思いを読み違えた人達の自業自得なんだろうな。
結果論ではあるけど、何をしていたとしても野党統一候補と勝負できる人材は、限られていたわけだから、自民党東京都連や都議連、区長会は、好き嫌いを別にして動くべきだったのだろう・・・何が起きても自業自得、自己責任は世の常ってことですね。