こんな言い方をすると反感を買ったり、政治家の方々からは「何を言ってるんだ!」と、お叱りを受けそうですが、私は、マスコミや一般人の方々と議員やその周辺の人々とでは選挙に対する温度差が、相当にあると思っています。
別に、議員さんを擁護するわけではありませんが、議員にとっては選挙に勝る重要事項はないと思うのです。
都知事選の混乱を多くのメディアが批判していますが、選挙に勝たなければ議員や知事はスタート出来ませんし、負ければ無職ですから、選挙に勝つことが1番重要でしょ?
極論、議員の活動は次の選挙に勝つためにあり、日々の活動、行動で、有権者にアピール出来るかが最重要だから、同じようなことを繰り返しているのじゃないですかね?
だから、有権者に嫌われる政策は遅々として進まず、受けの良い政策ばかりが進む・・・本当は嫌われても良いから未来の為にやらなければならないことがあっても、落選出来ないから行わないこともあるのではないでしょうか?
そういう意味では、何が必要なのかを私も含めた選挙民が学び、短期的に我々に都合が悪くても、将来的に有効な政策を認めて行かなければならないと思うのです。
アメリカでは、財政難に苦しんでいるときでも10年後の経済を見据えて、先進技術に国家として投資し、ベンチャー産業を育て多くの特許を押さえたことで経済力を強化出来たとそうです。
日本では、短期的に結果の出ないこと行えば、将来のためだと説明しても、マスコミが無駄使いだとか無駄な投資だとか騒ぎ、有権者受けが良くなるので議員も規模を縮小して人気を得ようとする。
もう少し、長期的なビジョンでの説明を行い、政権が変わっても継続的研究が行えるようにしなければならないのではないでしょうか?
モータースポーツでも経費削減のために、撤退したり規模を縮小したメーカーやチームが再挑戦しようとしても技術的バックボーンを失い、結果が出せないということを散見します。
国があるから国民として恩恵を受けられる、国家が無ければイスラエル建国前のユダヤの民のように「流浪の民」と呼ばれるようになってしまうということ肝に銘じ、国家のための投資を政争の道具にしないで欲しいと思うのです。