山本太郎氏が、何故、多くの人に否定され、その勢力を広げることが出来ないのかと、参院選で改憲勢力とマスコミに呼ばれる人達が支持を集めているのか?

単純な理屈だと思うのですよ。

現実に起きている多くの問題の一部にだけ自分の主張を置き、その主張において起こる弊害について問われても具体的な答えを出せずに、闇雲に自分の主張だけを繰り返すから説得力がないのですよ。

民主主義は基本原則が多数決で、自己の主張に対していかに共感者を増やしていくか、そして、それが代弁者として代議士への当選に繋がる。

当選した議員は、それだけ多くの賛同者を集めたということ。

山本太郎氏の賛同者の意見を検索してみると、論理的な説明も無く、自分達に賛同しない社会が、まともではないという発言が目につきます。

これは、武力を行使していないだけで基本の論理展開がテロリストと分類される人達と同じなんですよ。

自分達の説得力の無い主張が多くの人に認められないが故に認めない人達を否定し、まともで無いと言う。

自分達が現実問題の解決策を見出だせていないから賛同を得られていないということが分からない。

山本太郎氏に限れば、議会内でのルール無視、暴力行為による厳重注意を受ける等、事の大小を別にすれば法を犯しても自分の主張を通そうとする行為は、テロリストと基本思考は同じですよ。

賛同者が少なくても真っ当な論理ならば、学者さんや識者の方々が様々な形で手助けをしてくれるものです。

環境問題を語るなら、 レイチェル・カーソンを見習って欲しいな。

あと、物事は是非だけの二元論だけではかたれないことを知らなければ物事は進まないと言うことを歴史からも学ぶべきでしょうね。