私が大学で1番学んだこと、論理的思考


亡くなった実父の口癖

「感情を凌駕するのは理屈だ。」


この言葉の意味が理解できるまで、時間がかかりました。


人は感情に左右される生き物であり、感情をコントロールすることは難しいが、少なくとも論理的思考に基づいた理屈は、感情に左右されることなく結論を導き出せる。


あとの感情のコントロールはどうするの?という話ではあるのですが、自分の中で感情が大きくなりすぎる前に、理屈という理性でコントロールしましょう・・・そんなところでしょうか?


感情に引きずられれば納得できないことが多い世の中ですが、理不尽な出来事の中にも必然性が潜んでいたりするもの、そこを理解していかなければ互いの感情がぶつかり合い、争いになるだけ。


裁判の結果なんて、その典型でないでしょうか?


負けた方は納得出来ないと言うのが一般的ですが、納得出来なくても決まってしまったものは仕方が無いと受け入れることも多いはず。


「出るところに出て決めてもらう」


トップダウンで民主化の進んだ日本の国民は、国家権力への依存度が高いような気がしますので、司法の判断が昔のお上の判断と似たような機能を果たしているのだと思います。


結果、感情的には納得出来なくても、従うという構図が完成し、見事に理屈という理性が感情をコントロールしているということを、実父は伝えたかったのかなと、論理的思考を学んでから強く感じています。