「福島の子供達で甲状腺ガンが30人」というスクリーニング調査の結果報告が報道されています。
福島での発生率が20倍~50倍という報道の時もそうでしたが、根拠の低さを報道しない姿勢が如実に表れています。
例えば、27万人の分母に対しての30人という数は多いのか?
そもそも、福島以外ではスクリーニング調査を行っていないのですから、自覚症状の現れた患者さん以外を発見出来ない状況と比較が困難であること。
統計学による誤差が表記されていないこと、単純に言えば誤差として0.8倍~3倍の中に入るデータであれば、多いとも少ないとも言えるという事実
何よりも、専門家が論文や調査結果を踏まえて、何故、問題としないのか?
つまりは、多いと見て論文にするのか少ないと見て論文にするのか、どちらの立場にでも立ててしまうデータでしかないというのが、世界的な専門家の多数意見であり、肯定も否定も出来ない程度の主張しか出来ていないということなのであります。
それを、山本太郎氏を筆頭とする一部の芸能人や、ジャーナリスト、コメンテーターが、さも、政府が情報統制を強いているような主張をするから、まともな人達に、その意見を聞いて盛られないことを知るべきだと思う。
論理的に説得出来ないから、感情論に頼る行為は、争いごとを増幅させるだけだということが何故理解できないのか?
報道が、公共の利益を害するならば、その自由は、他者の権利を侵害しているのだから制限を受けるのは仕方が無いことではないだろうか?