今回の水害に遭われた皆様にはお見舞いを申し上げますと共に、復興が早く進みますようにお祈りいたします。
しかし、消防、自衛隊、保安庁のヘリによる救出は凄味さえ感じました。
自衛隊や保安庁は武装を持っているという点で違うと言われるかも知れませんが、私は、この三者は国民の命と安全を守るという目的が共通項であると思っています。
方策は、それぞれに違いますが、命を救うという点で共通するから、今回のように同じ行動をとるケースが存在するのではないでしょうか?
そして、彼らの共通項であるのは、覚悟。
目的遂行のために御身を捧げるような行動は、お金や名誉を目的としたものではなく、責任感のなせる技であり、覚悟をもって訓練を積み現場に臨んでいるということ。
私は、三者に属する方々と、それぞれに話す機会を過去に得ましたが、彼らからは
「やらなければならないか、やってはいけないかが基準であり、やりたいかやりたくないかという主観の問題では無い。」
三者が同様に口にした言葉です。
国会前の学生の皆さんは、覚悟をもって、その職業に臨んでいる人たちを侮辱している発言に気づいていますか?
彼らは、自分のために、やりたいかやりたくないかが判断基準ではなく、国家、国民のためにやらなければならないか、やってはいけないかが判断基準だと言っているのです。
そして、やってはいけないと思えば、職業を辞めることが出来る。
その事実を無視して、いかにも自衛隊の皆さんのことを考えていますという言い方は失礼なのだと思いますよ。
消防、保安庁、自衛隊・・・皆、普段から命をかけての訓練に臨んでいる、学生の甘えた考えとは違う覚悟を持っていることを知りなさい。
そして、その思いを持って殉職した方々に謝罪すべきだと思いますよ。
自分たちのことだけしか考えていない人間と、国家、国民全体を思う人間との違いを知った上で、偉そうに語りなさい。