安保関連法案を戦争法案と表現する人は数学が出来ない人のようだ。
更に言えば人間の怖さを理解出来ず、いじめを止めることの出来ない人だとも言える。
違憲論議は別の機会にして安保関連法案による集団的自衛権の拡大と抑止力がどういうものなのか数学的確率論で語ると、過去のデータによれば抑止力効果により戦争が発生する確率は半分以下にへることが立証されている。
つまり、戦争が発生することを大きく減らすと確率論で証明されて法案を、戦争を引き起こす法案だと表現していることは数学を理解出来ていないことになる。
そして人間の怖さとは、相手が向かってこないことを知ると、とことん強気に出て、イジメで相手を死なしてしまうような人間も、自分に危害が加わることが想像出来ると、おとなしくなるという事実
例えば、接客業や販売業は過当競争の中、客を選べない為に一切反抗をしないと分かると、自分を神様のごとく振る舞う客が溢れているが、行列の出来る店などで態度の悪い奴は客と認めないと言われた途端、怒鳴られ怒られても頭を下げて食べるという構図が成立している。
実際、余りにも横柄な態度の客に向かい
「販売契約は互いに相手を選べる・・・つまり、あなたに売らなければ、あなたは客ではないから、偉そうに言ってないで帰れ!さもなくば、不法侵入、業務妨害で告訴するぞ!」
と、私が言った途端、焦って出て行くような輩がいるわけだ。
抑止力とは、こういう自分勝手で想像力に乏しい人間を真っ当にさせる効果であり、イジメなどは、イジメた側が自分の行った行為以上のものが自分に戻ってくることが分かれば、殆どの人間はイジメなくなるであろう。
人を助けるというのは自己犠牲を厭わず行うという強い意志を背景にしているから簡単には止まらないが、イジメのように、その時の気分で行うような強固な意志が背景にない行為は、損得勘定が働けば途端に治まるものだ。
中国は、この典型である
日本やベトナム、フィリピンなどとは、いくらでも揉めるが、ロシアやアメリカとは自分達で制限をかけていることから、損得を見極めて動いていることが分かる。
日本や、他のアジア諸国と揉めることが、同時にロシアやアメリカと揉めることに繋がるとなれば、少なくともロシア、アメリカに準じた扱いになることは想像にかたくない。
これが抑止力の意味なのであり、今、必要とされているものだということだ。