安倍総理が新国立競技場の建設計画を白紙にというニュース
専門家と呼ばれている人達が、設計変更したらラグビーワールドカップとプレ五輪に間に合わないと言っていましたし、安倍総理も見直しで間に合わないから本番を目指しての計画見直しと発言していましたね。
設計が一からならば、建設期間の短くなるような設計も可能でしょうから、見積もりも含めて、しっかり見直して欲しいと思います。
ところで、関係者と言いながら名前の出ない人達の意見として、IOCや競争相手だった国との手前、白紙見直しは有り得ないと言っていましたが、その辺はどうなったのでしょうか?
報道などを見ると、IOCは好意的に受け止めているとか出ていましたが、有り得ない話が、あり得たのですから言い訳を聞かせて欲しいな。(笑)
しかし、相変わらずテレビの報道が凄いのは、何故、今、総理の権限で見直したのか?それは人気取りです。
本来は爆笑ネタなんだけど、考えなく見ている人は
「人気取りの為かよ!国民の為じゃないんだ!」
とか、思ってしまうんだろうなぁ・・・。
言葉を、どの順番で書くのかと、使う言葉によって受け取り方は大きく変わるんですよ。
元々、政治家は得票で決まる人気商売だから、いかに支持を受けるか、いかに人気を取るかは、最重要課題で、それが無ければ政治家になれませんからね。
そして、人気を得るのに手っ取り早いのは、多くの国民が願っていることを一つでも多く実現することなのですが、それだけの政治ではは大衆に迎合した政治になり、大局的な物を失うポピュリズムという政治になってしまうので、国家としては望ましくありません。
大衆がノーというものでも、国の将来、外交での優位、など、国益を満たすことが、結果、国家繁栄に繋がり、国民の利益として返る。
その為には、人気を取りながら、国益に繋がることを行うのが、およそ正しいと言われています。
今、国民が嫌うことでも将来的に国民の為になるならば、行わなければならないのが政治家だと思うのです。
国民の望むことばかりをやって、結果的に財政破綻してしまってギリシャは典型例になるかも知れませんね。
もっと、早くから、財政破綻するよりは良いでしょ?と、税率を上げ、脱税対策を取り、年金取得年齢を上げるなど、今、EUから要求されている対策を行っていれば、こうはならなかったでしょうが、当選したいから先送りにした結果が、現状なのだと思うのです。
ですから安倍総理に対して、マスコミの人気取りという報道は間違っていませんが、国民に嫌われてもやらなければならない国益に繋がることをやろうとしているのならば、マスコミが与える悪い印象とは違うものなりますよね?
一番の好例は、日米安保条約を締結した吉田茂や岸信介という総理大臣が国民の反対を押しきり憲法違反の戦争法案を作ったと非難されていましたが、現在、それを批判する人は少ないでしょう?
優秀な政治家だったと言われた人は、人気を取りながらも、こういうことをしてきて、その延長には、ノーベル平和賞をとった佐藤栄作がいます。
さて、マスコミの方には、作為的報道の、建設計画見直しが有り得ないと言った人にも、言い訳を聞かせて欲しいな。
でも、新国立競技場のデザイン変更では、払った報酬13億に加えて賠償金として最大100億も払うことになるとか・・・それでも2500億出て行くよりはマシということか。