新国立競技場の建設費

キールアーチにこだわって750億円の費用


間違ってない報道ですが・・・情報が足らなさ過ぎる


オリンピックの招致をしなければ良かったという反対論者に都合の良い報道


でもね、結果が出てからのたらればは、誰でも言えるしことですし、事がここに至ってからの解決策を論議するならまだしも・・・・というのが実感です。


正直、オリンピック招致の段階で建設費の高騰を予期できなかったのか、また、建設費が問題になった時のBプランは想定出来なかったのかとは思いますが、オリンピック招致が決定した段階で全てが国際社会との約束になっていることを、きちんと報道すべきではないでしょうか?


国際コンペを開催し、採用されたデザインで大会の中核となる競技場を建設しますとPRしてオリンピック開催が認められたのであれば、それは国際社会との約束事なのです。


韓国やブラジルが、冬季オリンピックやサッカーワールドカップの開催で、批判的な報道がなされていても、開催を断念せずに実行を目指していることからみても、国際社会との約束事が国の信用に関わる重大事であることは明らかです。


例えば、屋根を作らずに費用を抑えることが出来るなら、それが正しいことだと思います。

しかし、国際的に応募されたデザインでの競技場を実現させると言ってオリンピック開催を得たのに、それを取り止めるのならば、その開催権を得たこと自体が競った他国との約束を反故にすることになります。

当然、デザイン変更は、デザイナーの方との話し合いにもなるでしょうし、国際問題化は避けられませんし、そこでも費用が発生するでしょう。


屋根に750億・・・という、単純な問題ではないということをキチンと報道すべきなのではないでしょうか?


更に、オリンピック招致による経済効果を失い、国際社会における日本の信用が失墜することは、様々な外交交渉の側面でも影響が出てきます。

屋根の750億には、それだけのものがあるということなのです。


そもそもの計画が甘かったのではないか?その責任の所在は?


行政裁判所が存在すれば、明らかにできることではあるのですが、日本にはありません。


行政システムの問題定期として報道するなら理解できますが、国際社会での約束を果たす段階に来て、屋根の750億だけを取り上げる報道は、現政権への反感を煽るだけの意味しかないでしょう?


一度、経済学者さんに屋根の750億を使わずに、屋根無しにした場合の設計変更、工期、国際社会での批判をなどを試算してもらい、比較する記事を掲載してみてよ。


過去の反省と、現在で具体的対処を、同じレベルで語ること自体が論理から外れているのは、自分の人生を考えればわかるでしょ?


過去の過ちにこだわって動けずに、現在でに具体的対処を行わなければ、より悪い事が起きる。


反省しながらも、現時点での問題には対処していくのが人生だと思うのですが、それを無視するような片手落ちの報道が許せん。