相変わらず、マスコミの報道は論理破綻しています。
無投票で当選を決める地方議員が多数、これは有権者の選択する権利を奪う行為だとの報道
無投票当選とは、立候補者が定数以下の場合、無投票で当選が決まることなのですが、何故そうなるのか?
選挙の意味は投票することが最重要なのか?
選挙は、呼んで字のごとく手を上げたものを選ぶ行為であり、手を上げた者が単数であれば選挙を行う必要がないことは、小学生が学級委員を決定する時にも学ぶことである。
つまり、立候補者定数以下であれば選挙が行われないのは民主主義の根幹にあたる部分であり、何ら権利を奪うものではない。
そして、何故、このようなことが起こるのか?
それは、立候補者が当選の可能性を見出せなければ立候補しないからであり、選挙をすることに意味が無いとの判断である。
投票で民意を問うというが、対立する意見が拮抗している時にどちらを選択するのかということであって、その選択は議員を選ぶという行為に付随するものであるから、議員を選ぶことに結びつかない投票行為・・・例えば白票投票などとはアンケートと何ら変わらないのである。
そして、当選に至らないことが事前に予想される選挙は選挙としての体をなさず、当選者への不信任の意味しか持たないことになり、それはアンケートと同様なものになってしまうと考えられる。
選挙は公費を使って行われる行為であり、このようなアンケート同様の行為で選挙が行われるのならば、それこそ税金の無駄使いなのではないだろうか?
本質を見失ったマスコミの報道の最たる例だと思う。
因みに補足するならば、無投票当選者の心情は、自分を支持してくれる有権者がどの程度いるのかを知りたいのが本音であり、楽に当選出来たことよりも選挙が無いことへの落胆が大きく、経費の無駄使いと言われても選挙を行って欲しいというのが本音なのだと、候補者から感じ取れました。