開幕戦を終えて、散々な成績だったマクラーレン・ホンダ


ここまで、様々な情報が流れていますが、それをまとめて、ホンダPUの現状を想像してみると・・・


スタート時は、公開されたPUをベースに参戦を1年遅らせた分の時間的なアドバンテージを活かす方向だったのではないでしょうか?


しかし、2014年を席巻したメルセデスPU、そしてコンパクト化と重心配置に重点をおいて開発の余地を残しているフェラーリPUに対して、オーソドックスなPUとしたルノーPUと同程度のPUでは、時間的なアドバンテージを活かすことも出来ずに後塵を拝すると考えて、新型のPU開発に着手、結局、2014年シーズンの革新的な構造のPUを活かしきれなかったフェラーリと同じ道を歩むことになったのではないかと思っています。


現状、ホンダPUの現状に関しては、様々な噂が出ていますがフェラーリPUが一気に開発が進んだように、ホンダもその素養のあるPUを製作したのではないでしょうか?


当然、他PUと同じ事をしていては追いつくことは出来ませんから、何かしら違うアプローチはしているはずですし、ここまでの情報から各PUの現状のメリットを取り込むようなことはしているのは当然だと思います。


何をしているのか、素人の私には遠く考えが及ばないのですが、コンパクトさを自慢していた新井リーダーの言葉からは、フェラーリのように全てのパーツを中心に集めるように配置しながら、高効率の水冷式インタークーラーの採用、MGU-Hを発電、駆動の両用にしてターボラグの減少・・・ここまでは、メルセデスのようなセパレート型PUでなくても出来るはずですので、タービンとコンプレッサーの配置はセパレート型ではないのじゃないかと思っています。


2014年にフェラーリが熱害で苦戦したのと同様の症状が出ているようですが、シーズン中の9トークンで解消出来るのかが一つ目の鍵、もう一つはハイブリッドの効率に目が行きがちですが、実際はターボエンジンの高燃費、高出力が重要となるのは、2015年シーズンのフェラーリ、ルノーが性能アップに繋げたことでも分かりますから、それを、どこまで上げられるかでしょう。


ホンダのエンジニアも、新型PUを開発した段階でこうなるのは、2014年を見ても明らかですから、シーズン内に追いつけるような開発を考えての新型PUだと思いたいのが本音です。


熱害も想定内のものであり、MGUのセットアップ、エンジンマッピングなどの調整で、ある程度のレベルまで届くことを計画していると信じたいところです。


このまま、昨年フェラーリの二の舞なら、何の為の1年遅れだったのか?と、なってしまいますから、さすがホンダと唸らせてくれることに期待しましょう。


ただ、構造が複雑なものだけに時間が必要なのも事実、来シーズン勝負になっても批判せずに応援したいと思います。


ハイブリッドはともかく、ターボエンジン本体なら勝負出来るモノを作っていると信じたいですね?