ロータスの新車発表により、今シーズンのF1マシンは昨シーズンと同様、ほぼ2種類の形状になりそうですね。
私は、昨シーズンのノーズ形状ではレッドブルのノーズデザインが一番、理に適っていると思っています。
ただ、メルセデスの好成績、ウィリアムズの急上昇から考えて、ボディーワークとしては、決定的な差となるような違いではないのかも知れません。
F1はトータルバランスをいかに高次元の妥協で作り出すかというマシン作りですから、この一部だけでは決まることはないですよね?
見た目の美しさから言えば、私としてはロータスに軍配を上げたいのですが、皆様は如何でしょう。
具体的な話になりますと、出っ張りの有無で、ノーズ周辺の開口面積がどの程度変わるのか数字上のデータが無いので推測になりますが、高冷却能力を要求するPUによってサイドポンツーンに配分すべきエア流入量が増加していると考えれば、フロア下に導かれるエア量が減少していると思われ、ノーズ先端の開口部面積の違いより、フロントウイングの整流能力によって、失った分をある程度取り返せれば、大きな損失にはならないのではないでしょうか?
昨シーズンのマシンを見ると、本来は車体の姿勢変化でピーキーな特性を見せやすくなるために突き詰められてこなかった、フロントウイング裏面でグランドエフェクトによるダウンフォースを求めているようですから、この辺りでも相殺されていそうです。
ピーキーになりやすい特性をどうやって解消したのか、興味が尽きません。
マシンの速さは、PUも含めてですから、メルセデスの優位は変わらないのか?
デザインで詰まってくるのか?テストや開幕が楽しみです。