優しさ・・・意外に説明が難しい言葉じゃないかな?


どのように定義づけするかで、意味も大きく異なるし、範囲も異なってくる言葉だと思う。


およそ、他人に対し思いやりをもつとか、怒りや憎しみを露わにしないとか、そのような言葉が優しさの定義として並ぶのではないだろうか?


では、その優しさはどこから生まれてくるのだろうか?


持って生まれた才能?想像力が相手の喜ぶ姿を映し出すことで生まれる力?


恐らく、様々な人が考えた時に導き出される答え全てが正解であり、それは一つに定められるものでは無いと思う。


親元を離れた私達の息子は、優しさが取り柄・・・・というより、それしか取り柄がないような子で、昭和30年代ならば、こつこつと町工場で働きながら家族を養っていたような、優しさと真面目さが売りのような子です。


彼の優しさの源流は、祖父母と共に生活をしていたので年寄りに可愛がられたことが、年寄りや子供を可愛がることを日常としたこと。


そして何より、他人に対して強く出られない・・・言い換えれば弱い人間であること。


だからこそ弱い人間に痛みが分るから、他者に優しくなれるのでは無いかと思うのです。


正直、そんな話をしたことはなのですが、彼を見ていると、彼の優しさは彼の持つ弱さの裏返しで、弱いほどに優しさが増すのではないかと思えるのです。


恐らく、自分が得する為には頑張れないけど、自分が好きな人の喜ぶ姿を見るためには頑張れる・・・そんなことだと思うのですよ。


これは、今の世の中を生きる上ではハンデにしかならないと思うのですが、遺伝子のなせる技なのか、似ないで良い所が似てしまったなぁと思っています。


若い時、私は自暴自棄だったので自分を大切に出来ないから、他者の為にしか頑張れないのだと思っていましたが、どうやら、そういうこととは関係なく、持って生まれたものようです。


だって、息子が自暴自棄な人生を歩んでいたとは思えませんからねぇ・・・(笑)


生きていく上では不便だけど、優しさが売りなんだから、弱くても良いじゃん!


きっと、君の理解者は、そう思ってくれているよ!


少なくとも、お姉と私は、そう思っているな。(*^▽^*)