昨日の「カフェで小児医療を語ろう」


助手についてがメインテーマでした。


助手・・・どんなイメージをお持ちでしょうか?


優れた執刀医に第一助手、第二助手、機材出し看護士をメインにチームで手術が行われるのは、医龍などのドラマで御覧の方も多いと思います。


執刀医に劣るから、なれないから、助手・・・医師に限らず、メインに対してのサブ的な感じで描かれることが多い助手


しかし、麻生医師は「執刀医を超えろ」と言うそうです。


最高の助手は、執刀医の先回りをして全てのアシストを完璧にこなす。

即ち、執刀医と同等の知識・技能を要求される・・・それは看護士も同様だそうです。


日本では看護士の医療行為は法律で禁止されていますが、チーム医療の中ではアシスト出来ることが多く、医師並みの知識・技量が要求されるので専任・専門の看護士を育成するようなシステムが現場では求められているようですが、海外と日本では差が大きく、日本では難しいようです。


日本では執刀医になるために15年~20年の月日を要するようですが、優秀な執刀医につく助手は、生半可な執刀医を超える技量と知識を持っているということが、今回の講演で良く分かりました。


そして麻生医師の一言


「それだけの助手がいるチームに手術されるということが患者の幸せになる。」


助手から見た医療の結論です。


以前、ある医療ジャーナリストの本を読んだ時に、手術チームはオーケストラのアンサンブルのようにリズムを奏でる。しかし、手術にはイレギュラーがつきものでイレギュラーが起きると、手術室全体が異様なリズムに包まれるが、優秀な手術チームは、そこから瞬時に何事もなかったかのように元のリズムを奏でる。


そんな内容でしたが、優秀な助手の存在がチームを支えているのだということが改めて分った、そんな一夜でした。


いやぁ、久々に有意義な一夜だった。