3月12日(水)20:00~21:50にCSフジのNEXTで「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」が放送されるのですね。
RUSHを観て、改めて思ったのは私にとっては、セナの死は決して特別なものでは無く、数多く失われたレーサーの一人だったのだと感じました。
セナの事故もセンセーショナルでしたが、トム・プライスやロニー・ピーターソン、ジル・ヴィルヌーブ、パトリック・デパイエ、エリオ・デ・アンジェリス・・・
私の中では、それ以上でもそれ以下でもなく、華やかな一面、マシンのメカニズム、政治的な駆け引き、ドライバーの生死・・・それら全てを含めたものが光と影としてF1のデュアリズムを成していて、その全てが好きなのだと実感しています。
それは、「音速の彼方へ」を観ても変らなかったなぁ・・・。
色々な映像が残っていて衝撃的な映像もありますが、それらは全てF1という長い時間の一部を切り取ったもので、その、どれか一つが欠けてもF1というものを表せないし、また、切り取られたものは一面でしか無いとも思うのです。
プロストに対する好みはあるでしょうが、彼は決して悪役では無いし、だからと言って正義の味方でも無く、個性的なドライバーの一人だということを理解して、この映画を観て欲しいと思うのです。
ここに描かれているセナもプロストも彼らの一面でしかなく、全てがそこに描き出されている訳ではないと思っているからです。