自民党の石破幹事長のデモ行為をテロと同じとした発言。
擁護する気は無いのですが、日本語をキチンと理解していれば、デモ=テロとは言ってないのは一目瞭然。
叫ぶだけのデモ、即ち周囲の人間に恐怖や嫌悪感を与え主張を伝えるものとは思えないデモはテロのようなものではないか?
これは、上記のようなデモは、本来のデモから逸脱しており違法行為を伴うのならば、それはテロ行為と本質的に近い行為ではないのか?
これは、デモ行為を否定したものでも無ければ、法的に認められた権利であるデモをテロだと言ったわけでも無く、抗議行為の方法として他者の権利を侵害している場合、それが行き過ぎれば兵器を用いた殺人行為でなくても、自分達の主張を通そうとするために違法行為を行うという点では、限りなく近いものなってしまうというのは、テロを法律上に定義する難しさの最たる例であり、それ故に国際法でもテロ行為を定義しきれずにいるという現実を知るべきでしょう。
まず、文句を言う前にテロとは何かを考えて、それから意見を言うべきだと思うのです。
兵器を使った殺人行為というならば、戦争もテロ行為であるし、アメリカを始めととして、独立戦争によって建国した国は全て、テロによって建国したことになるでしょうし、虐げられた民衆が自分の身や権利を守るために武器を持ち戦うことはテロということになり、正当防衛(法律用語では緊急避難と言います。)の存在を原則とする法律の根底を覆すことになります。
デモをしている人たちは正当な権利の行使と言うのでしょうが、違う立場の一般人からすれば、渋滞や騒音によって権利を侵害されているわけで、その権利侵害を受容すべき範囲として法律に定めがある以上、それを超えての行為は認められるものではないから、デモによる逮捕者が出るのでしょう?
主張を行うにあたり、違法性を無視すれば争い事に繋がる・・・その為の法なのですから、話をするなら、そこを理解した上で話すべきなのではないでしょうか?