イレッサ訴訟、難しい問題ですね?
亡くなった方の御遺族の気持ちを考えれば胸が痛みますし、数字の上では重大な副作用の発生が4%、亡くなった方が1.6%、その他の方にどれほどの効果あったのか、私は知る術を持ちませんが、もし、亡くなった方よりも遙かに多くの方が助かっていたとしたら・・・。
私は、昔、潜水士をしていた時に先輩から言われた言葉が今も考え方の基礎となっています。
「事故発生時には、命の数を数えろ。一つを助けようとして、お前も死ねば、二つの命が失われる。だから、失われる命の数を数えて、時には見捨てることも必要なんだ。」
ある意味、いつも死を覚悟していた人の世界だから通用するのかも知れませんが、先輩の教えを胸に、私は私の命一つで、二つの命が助かるのなら、そうしたいと思い続けてきました。
そんな私だから、余計に難しく感じてしまうのかも知れません。