まるで、オセロゲームの大逆転のように勢力図が変わってしまいました。


全てが悪いとは言いませんが、民主党政権に問題が多かったことは事実ですが、郵政選挙以来、まるで総取っ替えのように政治家が入れ替わる選挙制度には問題は無いのでしょうか?


1票の格差も重要ですが、選挙制度の見直しをしないと永続的な国家活動に支障をきたしてしまうこと、独断的に物事を行う政党や政治家を生み出してしまう可能性も考慮しなければならないのではないでしょうか?


1票の格差は憲法違反ということですから改善しなければなりませんが、これは人口の多い地域の意見が反映されやすくなるという問題を孕んでいます。


民主主義は多数決の世界ですから、少数意見は通らないのが原則なのかも知れませんが、少数意見を拾い、弱者救済が成されなければ、弱肉強食の野生世界と何ら変わらなくなってしまいます。


訴えている弁護士の方々は正しいのでしょうが、格差是正の弊害の解消には時間も掛かるでしょうし、政治家任せで行うのではなく、選挙無効を訴える前に、自分達も選挙制度を考え直し、実行出来そうなことをしないという訴えにして欲しい物だと思います。


競争の果てには敗者が生まれ、弱者となるという歴史を繰り返しているのが人間で、共産主義も格差の中から生まれた考え方だと思うのでが、資本主義、自由主義にも行き詰まりがあり、共産主義も成立出来ないのなら、戦後の日本のような、国民に多少の我慢は強いるが、社会主義的資本主義をベースに個人の権利を抑制していくことも必要なのではないでしょうか?


権利を主張して、利益を求めてやりたい放題を許さない社会がベースにないと、競争によって生まれる成果を享受しようとすればするほど格差が増すという状況になっていく懸念があります。


大勝したのですから、そこも考えなければ責任を果たしたとは言えなくなりますよね?