私が最初に観たF1のアクシデント


邦名タイトルが「F1グランプリ栄光の男たち」という映画でした。


73年位の映像が中心に収められているドキュメンタリータッチの映画で、ロジャー・ウィリアムソンの事故の映像を見たのが初めてでした。


クラッシュ後に炎上した車からロジャーを救出しようと試みる、デビット・パーレイの横を次々とマシンが通過して行く。


赤旗にもならず、レースが続けられる中で、レースを止めて救出にあたったパーレイの映像は脳裏に焼き付いて、F1の残酷な一面を見せてくれました。


今でも、映像がネットに散見されています。


後から調べてみると、それまでにも炎上してマシンがあってもレースが続行されていたことは、結構あったようでした。


F1サーカスと呼ばれていた当時、世界中を転戦するからサーカスと呼ばれていただけでなく、命がけの危険なショーを見せるという意味でもサーカスと呼ばれていた時代、アクシデントも一種の見世物であったのだと感じていました。


今、日本人にモータースポーツが認知されたえいると言えない理由は、そんな昔の事情もあるのではと、私は思っています。


ヨーロッパには、古くは剣闘士などというものがあり、命がけのショーが存在していましたが、日本では、そういう文化は無かったように思います。


私は、F1もインディもレースとは、アクシデントすら見世物としてしまうものであり、レーサーも関係者も、どこか覚悟を決めていると感じていて、インディなどは、クラッシュに対して死亡率が低くく、いかに安全にアクシデントを見せるかに長けているとの批評を読んだことがありました。


命を落とさない程度のクラッシュを期待している本音を出せる人種と、建前文化の日本人という人種とでは、向き合い方が違ったのかも知れないと思っています。


最近の、アクシデントに対するペナルティを見ていて良い悪いということではなく時代の違いを感じたもので、ふと、F1のダークな部分を記事にしてみました。


追々、細かな事例などもアップしながら、この話をディープなものにしていきたいなと思っています。