モータースポーツジャーナリストの赤井 邦彦氏のコラムにあった言葉
「故ワトキンス博士に健康より人生を教わった。」
これは、ステキな言葉だと思いました。
モータースポーツの安全に尽力することを、救いの手を求める人に救いの手を出すことを神から与えられた使命と考え人生を通して推し進め、安全の実践と心構えは今も未来に伝えられていくはずである。
と、赤井氏は彼の功績を讃え、成熟した大人という印象と、それを象徴するエピソードとして、
ホテルのジムで葉巻をくわえながら自転車を漕ぎ、汗を拭く間を惜しんでウイスキーのグラスをかたむける彼(ワトキンス博士)に健康の極致を見たように感じる。私があきれた表情をすると「医者は自分の体を一番良く知っている」と一笑にに付された。
一般的には健康には程遠いと思われる行いをしながら、ジョークで笑いを誘い、献身的に人につくして生きる。
極論的な言い方なのかも知れませんが、自分の心が満ち足りる生き方、人生は、不健康な行為すらも超越して、健康を与える。
健康でいようとするならば、健康を求める前に人生に、何を求めるか?そんな感じのニュアンスを私は受け取りました。
健康であることは幸福の要素の一つですが、人生が充実していると感じることの方が、より重要なのではないでしょうか?
私も、赤井氏のコラムを通して、シド・ワトキンス博士に教わった気がします。