1960年代のベトナム戦争
様々な形で、戦場の悲惨さを伝えたジャーナリストからの情報が反戦運動に発展して、戦争は終結に向かった。
報道が終わらせた戦争と言われる所以であり、現在も戦場ジャーナリストと呼ばれる人達の使命感の源となっている出来事なのだと思う。
現在は、ネットなどの環境整備が情報戦の道具となり、良くも悪くも利用されてしまうことから、戦争の当事者にとって敵対する側を取材するジャーナリストは敵という構図が出来上がるのは、ある種自然な流れなのだろう。
戦争をする者にとっては、戦争が正義の手段であり、それを否定する者はすなわち敵となってしまう。
それは、世界の警察を自負するアメリカ軍でさえ、取材規制、報道規制をしていることからも明らかである。
山本美香さんの死が、その延長にあったことは言うまでも無い事である。
日本国内で暴走するマスコミ、似非ジャーナリストと戦場ジャーナリストとは一線を画すものであるとの私の認識が経済原則に支配されて破壊されないことを切に願うと共に、金儲けのの為の報道に対しては大きな責任を負わせ、真実で無かった時の罰則や懲罰的慰謝料を背負わせることを検討して欲しい。
そうでなければ、命をかけて平和を求めて報道している人々と、金儲けの為にやらせさえも厭わない人々が、同じジャーナリスト、マスコミとして一括りにされてしまうことに納得が出来ない自分が、ここにいます。