ここに来て、にわかに話題になっている2014年からのニューエンジン開発に関する報道がチラホラ。
早くもコスワースは撤退を決めた模様で、市販車を持たないエンジンメーカーとしては、エンジン単体の売り上げで利益を確保しなければならず、年間使用数の制限や使用チーム数が限定されて、DFVエンジンのように数を売ることが見込めない上に、使用するチームも財政難を抱える弱小チームとなることが確実と思われ、更にエンジンコストを削減したいFIAの思惑も絡み、開発費の元を取るのが困難であると判断した模様。
クレイグ・ポラックがメカクロームと組んで開発を予定していた「プレ・エンジン」は、今年3月に開発相手をTMGとしてスタートしたようですが、欧州通貨危機とも重なり、投資家からの資金が集まらず、開発が停滞状態だとの情報で、プレのテクニカル・ディレクターが、テストの計画が大きく遅れてしまうことを認めたなんて話も出ています。
このままだと、フェラーリ、ルノー、メルセデスの自動車メーカーワークスになりそうですが、果たして財政難の弱小チームにエンジンを供給するメリットを見出せるのか?
FIAの思惑通りに開発費を抑えて、F1らしいエンジンが作れるのか?
早くも、厳しい船出となっているようです。