東証IRフェスタ・トークショーも終盤に近づき、小林可夢偉(ザウバー)と、フェラーリの浜島裕英氏(ハミーさん)への質問と締めの挨拶に入って行きます。



どうやったらF1ドライバーになれますか?という質問に可夢偉は


「親がおうえんすることは勿論だけど、必要以上のことはしないこと、カートをやっていたときに、自分のカートは自分で整備して片付ける。だから、中学生になる頃には、自分のカートの整備はできるようになっていましたよ。

自分のやりたいことを叶えるためには苦労が多いから、最初からそれを知ること、自分の力で、先を切り開くことを知ることが大事、その為には親は精一杯おうえんしても、余計な手は出さないことが重要だと思います。」


と、回答


二人の出会いについて尋ねられると


可夢偉は

「何でも言う事を聞いてくれる、優しいおじさん?」と、とぼけてみせて。出会いがカートしていた小学生時代であることを明かし


ハミーさんが

「とんでもなくワガママなガキがいて、関西にとんでもなく速いのがいると聞いて見に行くと、言いたい放題の子供がいて、あいつか?と訊くと、そうだと言われて、とんでもなく化けるか、いなくなるかのどっちかだと思った。」

と、返し


ハミーさんが続けて

「走ることに妥協しない子供で、そのまま大人になっていった。でも、速く走るために自分の思いを主張するのは、とても大事なことだと思います。」


それを受けた可夢偉は

「人間、言いたい放題で始まって、怒られて、ここまでは言って良いと覚えていく。僕も随分成長して、覚えてきたんですよ。」


と、会場を笑わせていました。


ここにも、世界で戦うために必要なことなんだと感じることがありました。



最後に、可夢偉は次のように抱負を語りました。


日本ではF1が見にくい状況、日本ではつらい状況になったと思いますが、僕自身すごく厳しい立場でもあると思います。今までの経験など、すべての力をそそぎ込んでいい結果を残して次のステップへ行けるように、全力で2012年を戦いたいと思います」


「テストをした結果、クルマも悪いスタートではないと思うし、自分でも期待が持てるクルマだと思います。思い残すことがないように1年間戦いたいと思いますので、来週からしっかり期待してF1を見てください」

ファンが嬉しくなるような言葉で締めました。


また、ハミーさんは、フェラーリのビークル&タイヤ・インタラクション・デベロップメント責任者としての新シーズンに向けた思いを以下のように語りました。


「マシンの開発責任者は別にいますし、タイヤの特性や組成なども、まだ、良く分かっていないので、具体的に、何をするかというのはこれからです。」

現状を明かし


「新入社員なので偉そうなことは言えませんが、ちょっとでもいい成績が残せるよう、タイヤの面からアドバイスしていきたいと思います。可夢偉君も言ったとおり、日本の情報伝達状況がイマイチなので、できるだけツイッターでささやければいいかなと思います。頑張ります。よろしくお願いします。」

と、結びました。

以上が、今回のトークショーのレポートです。

記憶頼りの内容なので、多少、正確ではないところもありますが、およそのニュアンスは間違っていないと思います。