モータースポーツジャーナリストの大御所、赤井 邦彦さんの記事より引用
赤井さんは、トーチュウに不定期でコラムを書かれているのですが・・・
フェラーリのマシンに心配を寄せておられました。
およそレーシングカーは最初の走行で大方の性能が分かり、そこから先の性能向上はほとんど不可能、という不文律があり、最初のテストで得られる感触が最も判断しやすい基準である。
私も、この意見にはおよそ賛成です。
昨年のマクラーレンのように、大幅にマシンの手直しをしたり、以前のトヨタのようにシーズン中にBシャシーを投入するなどしない限り、アップデートによる性能向上の幅だけでは、素性の良くないマシンを劇的に変化させることは、かなり難しいと思っています。
1%以下の向上を、少しずつ加えて、速くしていくのがF1ですから、根本的な部分で差があると、どうにもならないということが、良くあります。
赤井さん曰く、レッドブルはニューウェイ1人が奮闘し、マクラーレンはTMG(トヨタ)Tが2011年に走らせる予定だったTF110の設計思想から学んだと思われる、厚い層のデザイングループによる新車作成と開発を行ってきている。
そして両者とも、昨年マシンに大きな変化を施さない、オーソドックスな設計思想継承となっているが、跳ね馬は2チームに先んじようとするあまり、大幅に変更を加えすぎて、暗中模索の様を呈していると、評価していました。
技術力のあるチーム程、せめて、どちらかのチームの設計思想を模倣して、素性の良いマシンからアップデートして追いつく方が成功の可能性が高いのですが、乗り越えようとする思いが強すぎて、冒険しすぎている気がします。
過去に、こういうパターンをいくつも見てきましたが・・・・心配ですねー。
F92のダブル・フロア、ウイリアムズのセイウチノーズ、リジェの2分割タンクなど、追い詰められてから出てきた、新技術は・・・・で、あることが多いですからねー。
ベースは同じで、そこから先の設計思想を広げたのなら良いのですが・・・・どうも違いそうでと、思っていたところに、この記事だったので、尚更心配が増えました。
ただ、最後に赤井さんは、
あくまで、筆者の主観ですが、これまでのシーズンも初見性能が外れたことはありませんが、もしフェラーリが速かったらごめんなさいと、記事を結んでおられました。
フェラーリが速いと盛り上がりますから、外れて欲しいですね?(笑)
速かったら、私もブログで謝罪しないといけませんね?(笑)