立川談志師匠・・・もとい、立川談志家元が亡くなりました。
日頃から、
「非常識な行動は、人の業がなせる技、落語は、その非常識を面白可笑しく話すもの。」
と、仰っていたようです。
言い得て妙、まさに、その通りと思いました。
常識とは、人それぞれ違いがあるにせよ、理性の上に成り立つもの。
非常識は、本能とか、思いのままに思慮無く起こす行動。
本来なら、責められて然るべき非常識を笑いにしているという表現は、的を射てると思いました。
「火事は、面白いね!」
「自分家が燃えたら面白いなんて、言ってられないだろうって?」
「馬鹿言っちゃいけないよ!自分家が燃えるのは、火事じゃなくて災難って言うんだよ!」
「火事は、人の家が燃えているから面白いんだよ!」
これは、立川談志家元が、話していた、落語の一節ですが、普通に考えたら、とんでも無い話ですが、これを笑いにしてしまうのが、落語の深さのような気がしました。
油を抜いたサンマを食べた殿様の「サンマは目黒に限る」のオチも、笑う方にも、言葉の深さを考えさせます。
非常識は人の業
「芸人が政治家をやるなら、芸人として政治家をやる、だから、芸人として俺は偉いんだよ。」
賛否両論あるでしょうが、何をやっていても、自分は芸人であるとの言い切りは、凄いと思いました。
御冥福を、お祈りします。
戒名は
立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)
私は、洒落が効いていて好きです。(笑)