昨夜、ふと、ガンダムSEEDのDVDを観ていて…。
「死んだ方がマシ、という言葉があるが、本当にそうなのかねぇ…?」
「まっすぐで良い目だ!君も死んだ方がマシな口かい?」
「砂漠の虎」こと、アンドリュー・バルドフェルドの台詞です。
彼は、「人は生きていてこそ、死ぬよりはマシ!」が、持論なのでしょう。
戦場において、非正規軍のレジスタンスとの戦闘において、拠点の町を攻撃する際に、避難勧告した上で攻撃し、人的被害は出さないように努め、帰還するレジスタンスを攻撃しないのか?との部下の下士官の質問に、
「それじゃ、卑怯でしょ?おびき出すために町を焼いた訳じゃないし・・・帰還する!」
追ってきた、レジスタンスとの戦闘でも、「死んだ方がマシなのかねぇ・・・」と、呟きながら戦闘を行います。
救援に来た、主人公は、圧倒的な物量差の前に、次々と自爆のように倒れていくレジスタンスを守る為に戦闘を繰り広げ、バルドフェルド隊を撃退し、レジスタンスの前に、怒りの形相で立ち、
「あなた達はは、死にたいのですか?!」
「みんな、一生懸命に戦っているんだ!なのに、お前は!」と、にじり寄るカガリに
「思いだけじゃ、誰も守れないんだ!」と、一括しながら、平手打ちを・・・。
無謀に死に急いでしまった、レジスタンスの若者達への怒り、それは、仲間の命を守りたい一心で戦い続け、それでも守れなかった命を、自責の念で思い続ける自分という存在には、命の軽視としか映らないのか・・・。
バルドフェルドの言う「死んだ方がマシってほんとうなのかねぇ・・・」と、同じ思いなのでしょう。
これは、アニメのストーリーのワンシーンですが、「生きて居てこそ!」という、制作者のメッセージを伝えているエピソードです。
しかし、現実には、それが理想論にしか思えない状況があるのも確かなのですが、私は、それでも理想を追わなければ、進歩は無いと思っているので、理想論を振りかざして、
「人は生きて居てこそ!」と、言い続けたいです。
苦しんでいる人には、届かない声であることは、悲しいけど、とても良く知っています。
でも、他に方法を知らないから、敢えて理想論と言われようとも、
「死ぬ気になれば、出来ることは山ほどある!」
と、叫び続けたいと思う7月なのです。