「何故、泣いている?」
「あなたが、泣かないからよ!」
ここだけじゃ、伝わらないですよねぇ?
でも、ちゃんと説明すると、長くて飽きられそう。(笑)
闘いと破壊しか出来ぬから、新しい物を作る為に壊しに行くという、自らの親を殺害することで忠誠を示し、戦場に赴き、捨て駒とされた、少年兵上がりの主人公「刹那・F・セイエイ」は、戦闘以外の方法を知らぬと言い
かたや、主人公のいた国の王女「マリナ・イスマイール」は、争いを無くすため、故国の内線を止める為に、平和主義を貫こうとする。
そしてマリナは、刹那に問うのです。
「何故、あなたは、また、戦おうとするのですか?」
「俺は、戦うこと、破壊することしか知らない。」
泣き出す、マリナ
そして、最初の台詞に繋がります。
感情を、忘れたかのように、そして、自身の人生を戒めるように、泣きも笑いもせず、ただ淡々と語る刹那に、「戦う以外の道もある。」と、感情も露わに説くマリナ。
刹那の、やるせない悲しみ、新しい物を作る為に、自らを犠牲にして、悪役になっていく人生を、代わりに泣いていると言うマリナ。
多分、どちらも正しいし、正しくない。
ただ、涙を隠す人に代って、泣けるくらい、人と人が分り合えたら、傷つけ合うことも無くなり、争いは無くなっていくのでしょうね?
昨夜の「ガンダムOO(ダブルオー)」の、再放送の録画を観ていて、改めてガンダムシリーズの根底に流れるものは、「わかり合うこと」なのだと、思いました。