私が、タイヤに関する質問をしたことが原因かどうかは分かりませんが、タイヤに興味があると思ってもらえたようで、館内の展示物を使った、浜島講座が開講。
まず、温度による、ゴムの硬さの変化を実感できる展示物を使い、温度が上がると柔らかくなるのが一般的な考えだと思うのですが、組成を変えることで、温度が下がると柔らかくなるゴムを実感!
スタッドレスタイヤは、きっと、こんなコンパウンドでできているのでしょうね?
飛行機用のタイヤでは、表面を張り替えて使用して、構造体そのものは1500回位使用するらしいですよ?因みに、トラック用のタイヤも、表面のゴムを張り替えて使用するエコなタイヤも展示されていました。
ハミーさん曰く、飛行機は離陸時の方が着たい重量が重く、タイヤへの負担が大きいので、離陸時の方が危険と言えますので、皆さん注意して下さい。・・・って、乗ってるだけの人、注意出来ないじゃん!(笑)
タイヤは、様々なテストを潜り抜けて、製造されています。
その映像も見られるのですが、それに一つ一つ浜島さんの説明付ですから、全員フムフムと頷くばかりです。
一番のビックリ!
それは、「タイヤは、何故黒いのか?」考えたことも無かったです。
タイヤは黒いものだと思っていましたから・・・。
理屈を説明すると、石油から作られたゴム原料は、柔らかさはありますが、反発力が弱いので、すぐに変形し自力で元の形状に戻れないので、硫黄を加え、加硫という工程を経て、反発力のあるゴムになります。
更に、タイヤの原料にするには、引っ張っても切れない(引っ張り強度と言います。)ことが要求されます。
ここで、ブラックカーボンの出番。こいつを加えると、ゴムは真っ黒になるけども、引っ張り強度は10倍以上になります!
これが、タイヤが黒い理由です。
今は、違う材料を加えることで、引っ張り強度は落ちますが、空気を入れないゴムだけで出来たタイヤが作れるそうで、フォークリフト用のタイヤとして、真っ白なタイヤが作られていて、食品工場など、汚れが気になるところで使用されているそうです。因みに、元の色が白なので、パステルピンクやパステルグリーンのタイヤも展示してありましたよ。