浜島さんに会えて、撮影会状態のあと、動きが止まり、皆が顔を見合わせている状態になると、まりなさんが、「なかじーさん、何か質問は?」と、ふってきまして、私、調子こいて、質問しました。


なかじー

「昔、グッドイヤーがバイアスタイヤで、ミシュランがラジアルタイヤの時代があったのですが、トラックなど重量のかかるタイヤはバイアスタイヤですし、バイアスタイヤの方が横剛性が出しやすいと思うのですが、何故、ラジアルタイヤなんですか?」


ハミー

「今は、大型車もスチールラジアルですよ!一つは、技術の進歩で、ラジアルでも十分に剛性の確保が出来たこと、そして、ラジアルの方がコーナーなどでタイヤのショルダーにかかる負担が軽くなり、タイヤとしての走行性能の上限が上がるんです。」


この、会話、難しいですよね?(笑)


単純に説明すると、ラジアルとバイアスは、タイヤの構造の違いで、元来バイアスに比べ、ラジアルの方が構造が柔らかく変形しやすいので、タイヤの接地面の角(ショルダーと呼ばれる部分)が、バイアスは角ばっていて、正面から見ると、四角に見え。ラジアルは、丸みを帯びているので、正面から見ると上下が少しカーブを描いています。


コーナーで、横に加重がかかると、硬い構造のタイヤは変形しないので、内側が持ち上がり、外側の角で、接地するようになりますが、ラジアルは、タイヤが変形するので、外側に加重がかかった状態でも鋭利な角がないのでショルダーへの負担が分散し、内側も接地していますので、ダイヤへの負担が分散しますが、この僅かな変形を保つのが、60年代は困難とされていました。


また、バイアスタイヤは、接地面を中心に構造が強固なので、サイドの部分で衝撃を吸収するような構造に出来、サスペンションの機能が不十分だった時代には、サスペンションをアシストするように、タイヤが衝撃を吸収して、乗り心地を良くする効果もあったようです。


ですから、ラジアルタイヤは、高速走行用のタイヤと言われている時期がありましたが、サイドの構造が衝撃に弱く、レースには、強度が足らないというのが、常識だった時代もありました。



こんな、説明で理解してもらえるのかなはてなマーク



更に、こんな質問も


なかじー

「レインタイヤのコンパウンド(タイヤの硬さについて、合成の具合をさす言葉)は、ソフトコンパウンドより柔らかいんですか?」


ハミー

「それは、全く違うものです。

ドライタイヤは、ガムテープみたいなもので、乾いた状態ではベタベタと貼り付きますが濡れると、貼り付かないでしょ?

レインタイヤのコンパウンドは片栗粉みたいなもので、乾いているとサラサラで貼り付かないけど、濡れるとペタペタ粘着性が出るでしょ?

そんな風に、なるように、材質や加える成分を変えて、コンパウンドを形成しています。」



因みに、昔は1番柔らかいタイヤに、現場で溝をつけていた時代もあったそうです。(笑)


私はその時代からのファンで、浅溝タイヤは手彫りのイメージが凄くあったので、唐突に質問しましたが、ハミーさんは丁寧に答えてくれました!


いつ頃から、そんなコンパウンドに、なったのかを聞くの、忘れましたぁ!



そして、何と!


そこから、ハミーさん先導で、館内ミニツアー!に、なったのです。