ナウサ 大地の魅力 | サントリーニに魅せられて・・・

ナウサ 大地の魅力



ナウサワインの魅力は他にもあります。

P.D.O.ナウサ 以外のお酒も

少し紹介しますね。


こちらは殆どのワイナリーにあった

チプロ製造機

チプロ?

日本ではあまり聞かないですよね。

チプロはギリシャのお酒の種類名で

葡萄の果皮を原料に作られる

無色透明な蒸留酒です。

日本ではブランデーのカテゴリに入ります。

このチプロにアニスを入れたのが

ウゾの始まりと言われているそうですよ。



こちらのワイナリーは

自社の土地に植えた木から

松脂(松ヤニ)を採っています。

そう、ワインに松ヤニの香りをつけた

レツィーナを作っているのです。


昔はアンフォラ🏺という壺に

ワインを入れて保存していました。

アンフォラの口に蓋をする時に

接着剤として松ヤニが使われていて

それが何かのきっかけで

松ヤニの香りがワインに移り

『お!これ美味いやん』てことになり

レツィーナが生まれたのだそうです。

これも偶然の産物ですね。



そして今回の旅で

わたしが探し求めていたのが

日本では絶対手に入れることができない

クシノマヴロ100%のデザートワイン!

なぜ入手不可能かというと、、


デザートワインには通常のワインの

1.5倍以上の葡萄が必要なのだそうです。


効率が悪いので

ある程度大きな所帯でないと作れません。

今回訪ねたワイナリーも

作ってないところがありました。


しかもできたデザートワインは

自分たちとご近所でみんな飲んじゃうらしく

流通に出回ることは

ほぼないのだそうです。


非売品なのでエチケットも貼らず

手描きだったり、、


貼ってすらなかったり!

でもこれが

さっくり想像の上をいく完成度。

震えるほど美味しいんです!


こんな貴重なワインを

折角日本から来てくれたのだからと

快くお土産に持たせてくれました。

もう本当に感激です!

大切に飲ませていただきますね。

ありがとうございます。



後は、、泡!

クシノマヴロのスパークリングワイン

 ないのでしょうか!?


ありました!

1件だけ!

持ってるグラスの中身がそれです。

しかもこれ、今年初めてできた

まだどこにも出してない 初お目見え

100%クシノマヴロの

スパークリングワインです!


瓶内二次発酵、シャンパーニュ製法で

作られています。

これがワイナリーで出された時

わ、シャンパーニュだ!

と思ったほど。

このスパークリングワインは

来年以降日本にも入ってくるらしいですよ。

見つけたら即買い決定です!



P.D.O.ナウサのみならず

ナウサの大地は無限の可能性を

秘めておりました。。。


#Naoussa

#PDOnaoussa

#Xinomavro