結論と開催概要
- 開催日・場所:2026年8月29日、カリフォルニア州アーバイン・Great Park
- 主催者:Olivia Rodrigo(C3 Presents・アーバイン市・PSQ Productions 共同)
- 入場料:無料(収益はチケット販売のみ)
- チケット販売:30分で完売、来場者約45,000人
- 寄付総額:チケット売上1,000万ドルに同額マッチング、計2,000万ドルを10団体へ均等配分
- 出演アーティスト:全員無償出演の女性アーティスト中心ラインアップ
Olivia Rodrigo が主催する「Daisy Chain Fields」フェスティバルは、2026年8月29日にカリフォルニア州アーバインで開催され、入場は無料です。チケット売上1,000万ドルが同額マッチングされ、総寄付額は2,000万ドルとなり、10 の女性・少女支援団体に均等に配分されます。
フェスティバルの特徴と企画背景
出演者はBikini Kill、Garbage、Mitski、Stevie Nicks、Alanis Morissette など、全員が無償でステージに立ちました。ステージは「Marigold」ステージと「Dandelion」ステージの2つに分かれ、各セット間に10分のインターバルを設けています。
会場には5か所の無料リフィル給水ステーション、医療テント、フードトラックが配置され、Yoko Ono が手がけた「Wish Tree」インスタレーションが設置されました。これらは来場者が快適に過ごせるよう配慮された設備です。
企画は2024年6月21日の Pitchfork カバーインタビューでOlivia Rodrigo が初めて発表しました。運営はC3 Presents(Live Nation 子会社)・アーバイン市・PSQ Productions の共同で行われ、チケット販売で得た1,000万ドルは同日ステージ上で Melinda French Gates が同額をマッチングしました。
マッチング後の総額2,000万ドルは、Baby2Baby、National Women’s Law Center、Center for Reproductive Rights、FreeFrom、Jhpiego、Johns Hopkins Center for Indigenous Health、National Domestic Workers Alliance、National Institute for Reproductive Health、Planned Parenthood、Black Mamas Matter Alliance の10団体に均等に配分されました。
今後の展開と業界への影響
Olivia Rodrigo は来年も同様のフェスティバルを開催する意向を示しており、年次イベント化を目指しています。成功事例を踏まえて、他都市や他国でも同様のフォーマットで女性アーティスト支援とチャリティーを結びつけたイベントが検討されています。
C3 Presents は非営利ブースや教育リソースを強化し、Melinda French Gates のマッチング資金を新たなチャリティー資金調達モデルとして業界に提示しています。全アーティストが無償出演し、売上全額が寄付に回る「100%寄付」モデルは、音楽フェスティバルの CSR の新たな事例として業界関係者から注目を集めています。