どうも、特撮マンです
夏が来たと感じる瞬間はセミの鳴き始めです
今回は、ウルトラ500ソフビの帰ってきたウルトラマン、ベムスターのレビューです
こちらは確かジードらへんで手に入れた物で、ライブサインがありません
実はかつてギンガスパークも持ってましたが、久しぶりに取り出したら電池が液漏れしていました
4年前の事で、今思えば捨てずに液を拭いてあげれば良かったかな・・・
まずはウルトラマンジャック
こちらは1973年当初は帰ってきたウルトラマンという番組名で放送されており、番組中ではあくまで｢ウルトラマン｣としか呼ばれていませんでした
この｢ジャック｣という呼び名は、2006年の｢ウルトラマンメビウス｣客演時から使用されている新しい呼び名で、いわば後付けです
帰ってきたウルトラマン放送当時は、当然ジャックという名前は無かったため子供達の間では｢新マン｣｢帰マン｣等と呼ばれていました
今でも、ジャックという名前に違和感を感じるファンも多く、ウルトラマンの中で一番名前が議論されている戦士なのです(公式ではジャック)
続いて宇宙大怪獣ベムスター、こちらは鳥のような可愛い見た目から、ファンからは｢ベムたん｣と呼ばれ、最新作｢Z｣にも登場するなど、人気が高い怪獣なのですが、腹のひし形の口の中がエグいんです
めっちゃぞわっとします
この口、実は宇宙ステーションやスペシウム光線、はたまたウルトラマンも飲み込んでしまう恐ろしい物です
一度はジャックも撃退してしまいました
自信を失ったジャックは、太陽に飛び込み自決しようとしますが、寸前でセブンに止められ
新たな武器、｢ウルトラブレスレット｣を手にしました
この武器は、カッターにも槍にもボムにも光線や盾にもなる優れもので、攻撃後はジャックの腕に戻って来ます
これでようやくベムスターをバラバラに切り裂いて撃破しました
続いて暗殺宇宙人ナックル星人(左)と、用心棒怪獣ブラックキング(右)
ナックル星人はまず再生ベムスターと再生シーゴラスを使いジャックの能力を完璧に調べ、その後、ジャックに変身する郷秀樹の心の拠り所である次郎少年の兄、健を車でひき逃げ後、姉のアキを引きずり殺してしまいます
演者のスケジュールの都合上仕方なかったとはいえこのシーンはかなりショッキングで、トラウマになってしまった方が多いそう
しかも、太陽エネルギー補給が必須のウルトラマンと、エネルギー補給しにくい夕方に凶暴なブラックキングを連れて二対１で戦うという卑怯ぶり
ブラックキングの体は頑丈なのでウルトラブレスレットでも切り裂くことができません
しかもジャックは敗北してしまいます
この回のタイトルは｢ウルトラマン 夕陽に死す｣。
よくアニメで｢○○ 夕陽に死す｣という題名が有りますが、多分これのオマージュです
それほどこの回のインパクトが強かったのでしょうね
ちなみにこのナックル星人のソフビ、多分ギンガのオカマな個体、ナックル星人グレイです
ブラックキングはカッコいいので好きです
しかし、セブンと初代マンの｢ウルトラの星作戦｣のおかげで見事復活し、ジャックは怪獣達へ反撃
ジャックは新技・スライスハンド(要は手刀)でブラックキングの首をついに切り裂くことが出来ました
続けてナックル星人も撃破し、平和が戻ったのでした
次回はタロウ編です
それでは