先日、サッカーアジアカップの準決勝で日本と韓国が激戦を演じ、
韓国の最後の最後まで諦めない素晴らしい粘りもありながら、
PK戦にて、日本のGK:川島選手のスーパーセーブで、
日本が劇的勝利をおさめた事は記憶に新しいが、
ふと、その日韓戦で思いだしたエピソードがある。
2002年に日本(韓国との共催)で初めて開催されたワールドカップだが、
正式名称が、『FIFA World Cup Korea Japan』となっているが、
当初は、『FIFA World Cup Japan Korea』になっていた。
どちらの国の名前を最初に持ってくるかを考えて、
公平に、アルファベット順にしていたそうだが、
韓国では、そうなると日本の植民地のイメージが強くなるという事と、
19世紀の終わりまで、『Korea』ではなく、『Corea』という名称を
使っていたという事もあり、猛烈に抗議し、更なる協議の結果、
『FIFA World Cup Korea Japan』の名称に落ち着いた。
今では、サッカー以外に経済面においても、
韓国とは良きライバル関係にあり、良い関係を築いているとは思うが、
歴史については、なかなか覆せないものがあるのだろう…。
例の猿のものまねパフォーマンスも、一例だろう
我々としても、歴史を受け止めながら、
隣国という事もあり、友好関係をより強固にしていく事を強く願っている。
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代表取締役 大谷 幸宏
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