会計士就職の質問 | ヘッドハンターのブログ

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公認会計士・税理士・アクチュアリーなど、スペシャリストに特化したヘッドハンティング会社代表のブログです。

公認会計士試験について受験中の方から、ご質問を頂きました。


ご関心をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、

こちらにて、返答させて頂きます。


皆様のご参考になれば幸いです。



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はじめまして、いつも拝見させていただいております。

よろしければ質問お願いいたします。

現在、大学4年23歳なのですが

来年の論文後の就職活動時は24歳ですので

監査法人への就職は半々といった認識なのですが、いかがでしょうか。

また、それまでに英会話を中心に英語力をあげた場合は

就職活動への影響はどの程度の+α要素となるでしょうか。

よろしくお願いいたします。


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先ず、いつもブログをご覧頂いているという事で、有難う御座います。


頂いたご質問についてですが、

合格時のご年齢について、年々、年齢バーが下がってきている事は事実ですが、

24歳で半々という事は無いかと思います。


私の個人的な印象となりますが、24歳でしたら7割位の水準に

なるのではないでしょうか。


また、仮にご年齢がもう少し上の方であったとしても、

前職において、どのようなご経験を積んでこられたかによっても

可能性は十分にあると思います。


あと、英語力についてですが、この1年位で採用市場におけるニーズが

かなり増えてきております。


経済界においても、国内の需要だけではなく、アジアや世界に向けて

意識が移りつつあるので、先を見据え、語学力のある方を採用していこうと

している雰囲気は御座います。


現に、大手監査法人系FAS会社となりますと、

公認会計士+語学力は、応募をする前の最低限の条件となってきております。


具体的に、どれ位の語学力が必要かとなると、

選考上、有利に進むという意味においては、

TOIECスコアで言うと、850位でしょうか。


TOIEC800以上のバーは比較的多いですので、800前後は目標にして下さい。


以上、ご参考になれば幸甚です。


是非、試験に向けて頑張って下さいね。

陰ながら、応援しております。







**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp