郵政民営化見直しについて思う事 | ヘッドハンターのブログ

ヘッドハンターのブログ

人材ビジネス16年のキャリア、2万人以上の面談経験を持つヘッドハンター。
公認会計士・税理士・アクチュアリーなど、スペシャリストに特化したヘッドハンティング会社代表のブログです。

2月5日、
麻生太郎首相が日本郵政グループの4分社化を見直す可能性に言及したと、
各紙・ニュースで報じられた。

以前こんなことがあった。
夜間窓口にて、年賀状を交換(インクジェットハガキ→写真ハガキ)に訪れた時、
交換は、平日の窓口では出来るが、
夜間窓口では出来ないと言われた。

何故出来ないのか尋ねると、
郵政民営化に伴って、窓口は郵便事業会社とは別会社になったので、
郵便事業業務が出来ないらしい。

民営化とは、民間事業会社との競争意識を芽生えさせ、
より消費者向けのサービスを提供されるものだと思っていたが、
実際は、そうではなかった。
いつまでも殿様商売、官意識が強く残っている様子だ。

毎年、年賀状の発行枚数が減ってきていると報じられているが、
その様なサービス意識では、このまま減り続けるであろう。

再び、民営化の見直しが入る事は、時代に完全に逆流している。

もっと、我々消費者の目から見た民営化サービスを期待したい。



ヘッドハンターのブログ





**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**  
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp