目まぐるしく変わる公認会計士の転職市場 | ヘッドハンターのブログ

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公認会計士・税理士・アクチュアリーなど、スペシャリストに特化したヘッドハンティング会社代表のブログです。

不況に強いと言われていた公認会計士の転職市場においても
いよいよ大きな変化が出てきた。

大手監査法人が、定期採用の採用人数を控えだした事は、
新聞紙上でも発表の通り、周知の事実だが、
最近では、通年採用においてもかなり絞り込みをかけてきている。

昨年辺りまでは、監査業界からの多少のブランク期間があったとしても
評価にはそれほど影響なく採用されていたが、
内部統制需要も一段落し、
仕事量の低下からか、採用を抑え込んでいるらしい。

また、その外の要因として、
監査法人からの転職先候補として、
外資系に限らず、大手金融機関も多かったが、
今般の市況によりその分野への転職者が減り、
退職者が少なくなった事も要因の一つだろう。

転職市場における悪循環の一つだが、
公認会計士資格保持者の
一番の需要先である監査法人が採用を控えた事により、
金融機関は勿論のこと、
監査法人系のFAS会社、独立系の会計事務所、
コンサルティング会社にも、求人応募が殺到している。

我々は、面接時の応対や、志望動機など、
色々と事前にレクチャーしているが、
事前の予備知識無く裸のままの勝負は、
ほぼ勝ち目がないと言っても過言ではないであろう…。

先日、監査法人系のFAS会社にて、ご紹介決定した方が
居られるが、クライアントに聞くと、何と競争倍率は20倍を
超えていたらしい…

弊社にも新年に入ってから、
2ケタを超える公認会計士の方から連絡が入っている。

この環境下で、魅せる職歴書の書き方や自己アピールの案内など、
今までの我々の経験を活かし、全力でバックアップしていこう。


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株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp