四国電力は21日、高知市と高知県宿毛市、同県大月町にある電柱14か所で電力供給用の低圧電線が切断され、長さ計約3・4キロ分(48万円相当)が盗まれたと発表した。

 同社は同県警に被害届を提出。県警は窃盗事件として捜査している。

 発表によると、電線は銅製で直径5ミリ。現在は電力供給には使われておらず、停電などはなかった。

 4月30日~5月17日、宿毛市で12か所、大月町、高知市各1か所で被害が見つかり、いずれも、工具で切断されたとみられる。

 電線盗は各地で相次いでおり、銅を転売する目的とみられている。

 愛知県周辺では2006年12月から07年2月までの間に、40件計約20キロ分の電線が切断されて持ち去られたほか、昨年8月には福岡県久留米市で西鉄天神大牟田線の線路の敷石下にある銅線ケーブルが切断され、盗まれる被害があった。

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