傷。 | 春夏秋冬。

傷。

昨日怪我して、左手に包帯をぐるぐる巻かざるをえないので
それでバイトに行ったら、今日の相方に
「またそれどうしたの!」
って言われたから
わけを話したのさ。

昨日、昔どうしようも無い理由で
仲違いした親友に偶然再会したんだ。

奴は優しくって強くって…俺がもっとも大切だと思っていた親友だった。

だけど…

まわりの悪意にのまれ、嘘を真実と捉えてしまい、奴は俺を信じられずに俺の前から姿を消した。

それから奴は荒んでいった。

しかし、昨日偶然にも再会したんだ。

奴は道を踏み外していた。
優しくって強かった奴は見る影もなかったよ。
それでも俺はお互いの間違いをなくして
もう一度…
奴との友情を取り戻したかったんだっ

だからっ

しかし奴は…
俺の言葉を聞こうとしなかった。

「裏切り者…お前がっ!信じてたのにっ信じてたのにっ」

そう呟いて、懐に忍ばせてあった刃物を俺に振りかざした。

その刹那。

俺は奴の振りかざした刃物を手で受けとめた。
奴は
「離せっ離せっっ!」と叫んだ。

奴の手は震えていた。

俺は離さず、更に強く握り奴に
「お前も気付いていたんだろ…」

奴はその瞬間目を見開き
膝から崩れ落ちた…

「信じられずに疑った事が、自分自信許せなかったんだ…」

気が付けば二人抱き合い、大粒の涙をながしていた。

と、その時にできた傷。









と言ったら(もっと長かった)

説明長っっ!
と流された。

だったら聞くなよなぁー。
(・∀・)