【ナナイロ】
前のバンドが解散したけど、「またステージに立つ」って言う約束。その約束が繋いでくれた未来。福岡から大阪に羽ばたく決意をした。不安もあったけど俺らの背中にはヒカリって言う名の希望が差していた。
前のバンドの最後の音源、その曲のタイトルもヒカリ。過去を引きずるのは良くないって思う人もいるかもしれない。けど、引きずってはいない。むしろ引き出した。前向きな気持ちで書いた。俺の感情を作る出来事なんだから、包み隠さず表現したいなと思って。
福岡からみた空、雲のずっと向こうに次のステージ、大阪があるんだなと。過去の俺を知ってる人、これから出会う人、新しいメンバー、新しい環境、共にその場所で大きな虹を描きたいと思った。福岡でバンドとして活動して、そのバンドに自ら終止符を打った。バンドが解散して俺らは一旦自由になったんだ。各メンバー、俺自身を含めて自由に空を羽ばたく事も出来たと思う。でも、音楽を一緒にやってきた仲間、ファンといるそのライブハウスって場所が好きだったんだ。今もずっと大好きなんだ。
ステージが好きな理由。聞かれたら小さな理由はたくさんあるかもだけど、単純に笑顔がたくさん見えるから好きなんだ。笑顔になれる、その空間が今でも変わらず大好きです。俺は、「さようならは言わない」って約束したから一生ステージに立ち続けます。死なない限り(笑)。音楽を通して出会った人と手に入れた思い出。全部俺の大事な宝物です。これからも一緒に未来に向かって歩んで行きたい。
バンド活動もだけど、生きてたら全部が全部うまくスムーズに行くわけではない。みんなも同じじゃないかな?生きてたらつまづく事、壁にぶち当たる事たくさんあると思う。俺も、いち一人の人間なのでそう感じる事がある。でもみんなそうやって感じながら生きてるなら、不思議と一緒に乗り越えれる気がするんだ。成長して行くため、お互い色々なモノを背負って生きていくんだ。
「別々の空」
俺たちビバラッシュの空と、
Dreamerひとりひとりの空。
るいまる
ベル
幸村
キュセ
パーミー
ひとりひとりの空。
人間はみんなひとりひとりが
個性を持っていてナナイロ。
それぞれの空を繋げる
『絆』って言う七色の橋。
そこに生まれる
“絆の証”をこれからも
大切にして生きて行きたいです。
最後に。
俺にヒカリを差してくれた
今の事務所の社長、けいたさん。
とても感謝している。
いつか必ず恩返しを。
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ナナイロ
約束が紡ぐ未来
僕らの背中にヒカリが差す
雲の隙間から見える
あの空の向こうに虹を描こう
トリカゴの中の鳥はきっと
羽ばたく事も出来たはずだけど
誰かの空に飛んでいくよりも
君といるその狭い場所が好きだった
今も
いつでも笑っている君の笑顔が
とっても好きでした
「さようならは言わない約束」
空に溢れている思い出は僕の大事な宝物
明日に架かる虹を見に行こう
うまくいかない日だって
君となら乗り越えて行けるさ
僕らはオトナになるため
互いの傷を背負い生きてゆくの
いつでも笑っている君の笑顔が
とっても好きでした
「さようならは言わない約束」
別々の空が一つになって架かる七色の橋
僕と君の絆の証