大きな建物のパノラマを昼間撮影するのは難しい | うわじま360

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 仕事をしながら、休日に地元宇和島を中心に屋内屋外問わずストリートビューを撮影しています。
 ストリートビューの普及により地域の情報発信のお手伝いができればと活動(撮影)をしています。
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 先日、宇和島市立中央公民館のストリートビューの撮影が決まりました。

 

 撮影が決まった当日、とりあえず時間もなかったので、1階のフリースペースだけ撮影させていただきました。

 

 

 曇がかかり、たまに薄暗くなるとはいえ、外光が大きな窓から入ります。

 

 建物が大きいので、窓から離れたところは外光が届かず、ほぼ電灯の明かりのみです。

 

 肉眼では室内もはっきり見えるけど、カメラだとどこまで撮影できるのか?

 

 パフィオではカンカン照りでうまくホワイトバランスが取れませんでしたが、薄曇りの空でどこまでできるか(大きな建物を昼間撮影っできるか?)の検証を含めて撮影させていただきました。

 

 

 結果は、薄曇りだった分、カンカン照りだったパフィオの時に比べて、まだ写真としてはまずまずの出来でした。

 

 しかし、窓から遠くなるほど暗くなる関係で、窓の近くがかなり白飛びします。

 

 ワックスのきいた床で反射し、窓周辺は見えにくくなってしまっています。

 

 やっぱり建物が大きくなると、窓から遠い奥の方になるほど暗くなり、DFEプラグインでダイナミックレンジを伸ばしても厳しいことがわかりました。

 

 このクラスの大きな建物になると、多少陽が陰ったくらいではどうにもならないくらいの明暗差ができてしまうようです。


『 後にライトルームのマスク機能を使用することで、修正可能だとわかりました。』

 

 人の肉眼て、本当に優秀なんです。

 

 宇和島市立中央公民館のストリートビューの撮影はもちろん、大きな建物は昼の撮影は難しいく、夜撮影する方がより手軽に良い写真が撮影できることがわかりました。

 

 白飛びでつぶれて遠くまで見通せないストリートビューって、やっぱり物足りないですよね。

 

 

 ということで、今回の公開している写真は、次回撮影後に差し替えします。

 

 現在の玄関からフリースペースの昼間の(仮)ストリートビューは、それまでの期間限定です。

 

 

 あとは、中央公民館さんと夕方から夜にかけての時間で、撮影させていただけるよう調整しなくてはですね。