花咲く蕾のシルクドレスの虜になったのは2005年7月
今もトム・フォードのデザインはフリーダに受け継がれているわ
そんなトムフォードとご対面できたのは
2005年11月
翌月のとある雑誌がトム・フォードのインタビューを掲載するという
今も親しい出版社のボスがそれを知って
私にそのインタビューを見学させてくれたの
サラッと言ってるけど
そのお電話を頂いた時はぶっ倒れそうになったわねー…
ついでに
その後のパーティーにも出席できることに
舞い上がってたけどね
7月からすっかりグッチのシルクドレスに夢中な私
でも正直
メンズはよく知らなかったし
これはマズイと思ったのよ
7月のパーティー以来
私はバイヤーになったけどね?
(詳しくはセレブファッションを全て読んでちょーだい)
でもあれよ
女性が大半だったから
メンズ服にそこまで時間を割いていけなかったのね
何かの専門行ってたわけじゃないし
無知も甚だしいでしょ?
と言う事で
オークションで昔のファッションニュースのメンズやら
ネットでとにかくトム・フォードについて調べることに
そしてグッチもね
ビジョネア
(この詳細も随時ブログで)
これ雑誌の名前
私がいつも読んでいる雑誌
他にもボーグのアメリカ版など
毎月22冊以上の世界中の雑誌を見てるの
そうなる結果となったのは
正にトム・フォードにお会いできるということになってから
メンズの雑誌を読んでるとね
ファッションが更に面白くなったわ
最初、レディースの中で流行がきて
次はそれがメンズの流行になってるの
あ、ショートジャケットは別ね
あれはディオールオムが最初だから
本当に面白い教科書を発見したかのようだったわ
私の趣味は端からみると雑誌でもあるそーね
そんなつもりはないんだけどねー…
でも雑誌
これが結構曲者でね
当たり前なんだけど静止画じゃない?
よく分からないのよねー
確かにグッチのスーツ
デザインはカッコいいと単純に思ったし
モデルもカッコいいと思ったわ
(あれはフリーダの趣味かしら?)
当時の服
トムフォードがデザインした服を大量に見れるとこ
ないかしらねー…
悶々
しばし悶々
そこで私は自分の親しい人に
トムフォードのコレクションが好きな人
もしくはトムフォードのグッチの服を持っている人
そんな人がいないか15人くらいに聞いたのね
そしたらあーた
美容業界のボス
そんな世界にいたおっちゃんからは何か有名だというスタイリスト
その人を紹介してもらえることができたの
はい
ラッキー
時々
今でも私は思うの
私はラッキーだと思うことがよくある
でもこれって何か必ず行動した後に思うの
自分はついていないという人間を見ると思うの
何も行動していないのに
ラッキーなことなんて起こるわけないのよ
と言いたくなる
まぁ
そんな話
今はいいんだけどね
とりあえず早速
スタイリストさんのいる東京へ
そのスタイリストさん
今はパリコレの仕事でパリに住んでるから
パリに行く時はよく食事をしたりするけど
本当にあーた
よく話す人でねー…
この日もファッションの話からグルメ
ついでにキッチン用品の好きな人だったから雑貨
そんな話にまぎれて
トム・フォードの服の話を持ち出すのに2時間半
もうすっかり夕方になってたわよ
「そういえばトム・フォードの服が見たいんだっけ?」
ようやく話ができそうになって
トム・フォードのインタビューを見学できること
親しい人が私を招待してくれたこと
おまけに少しくらい会話ができること
そんな内容を話したの
「ok、じゃあついてきなさいよ」
その言葉通り
私は東京の喧騒から少し隠れた
綺麗なビルの前に
その一室
仕事用のものを整理するのに使っているという部屋
そこにはトム・フォードの服は勿論
雑誌でよく見てた服やら
広告で見たことのある服
靴、バッグにアクセサリーや時計
一言で言うと
ぐちゃぐちゃ
何だここ…
「こっちよ~」
という声につられて
私が見たもの
鍵が3重になっているドアのむこう
小さな8畳くらいの部屋に
所せましと並べられたメンズ服
それは全てグッチとYSLだったわ
10年ほど前のものもあって
それはびっくりしたわねー…
「トム・フォードに会うなら、彼に宜しくいっといて」
…?
「あと、この部屋好きに使っていいから」
と言って渡された沢山の鍵
部屋のドアには勿論
その中の部屋や金庫なんかにも鍵がつけられたこの部屋
鍵なんだけど
やけにその重みを感じている間に
「じゃ、私は今から仕事だからパーティーでその鍵
返してくれればいいわ」
と言って部屋を後にした
一人残された私
いまいち
展開が速すぎて
頭がついていけない私
仕事の話はお互いあまりしていなかった
軽い
だからここに連れてきてくれた人がどんな人か
よく分からんうちに
ダークスーツがやたら多いこの部屋に残されて
私はしばらくぼーっとしてしまうの
今でもそう
本当に優雅で贅沢な人は自分の地位や
会社の名前なんて語らない
そんなの一緒にいる間にどんな人間かは分かるもの
語らなくても
その人を見るとお互い分かるの
そんなの口に出す人はあれよ
ただの目立ちたがり屋か
会社の宣伝をしている人だもの
そんな人も世の中には多いけどね
私はそうじゃないわねー
会社名言うよか、デザイナーについて話したいわ
私が今まで見たもの聞いたもの、知った事を語りたいわ
社長っていうキーワードは使うわよ
だってこのブログ
正直、フリーターが書いてたら説得力ないもの
そこだけは事実を少し出す程度でいいの
彼女もそうだった
どんな仕事をしているかは詳しくは知らないけど
どうやら後日
パーティーで会えるそう
それまでは好きに使っていいと言われた(ハズ)
私はこの日
ありとあらゆる服に触れたわ
今まで通り
メモも忘れずに
でもね
1つ問題があったのよ
それは
着れないこと
メンズの服はさすがにデカイ
サイズはイタリアサイズだと44
時に38Pや40Pもあったけど
メンズの最小サイズばかり
私は試しにグッチのジャケットを着てみたんだけど…
シルエットのへったくれもないのよ
どうしよう
シルエットが見たい
ここは東京
私の友人は関西にいる…
困った
さすがに道端で声かけるわけにもいかないし…
いつの間にか電話を押して
私はとある親しい人に電話した
東京に本社をもつ音楽業界の人
わけを話す
残念ながら20歳の私の周りでモデルをしている人間
はい
いません
音楽業界
芸能関係者
つながりありそーじゃない?
いや
浅はかな考えだけど…
「2,3人でいいの?」
という答えが返ってきた
見えないけど私は首を大きく縦に振って返事をする
この日
トム・フォードの世界に触れる私はメンズファッション
そんな世界にどっぷりハマる羽目になる
そんな事も露しらず
ビルの1室
チャイムの音に勢いよく反応した
今もトム・フォードのデザインはフリーダに受け継がれているわ

そんなトムフォードとご対面できたのは
2005年11月
翌月のとある雑誌がトム・フォードのインタビューを掲載するという
今も親しい出版社のボスがそれを知って
私にそのインタビューを見学させてくれたの

サラッと言ってるけど
そのお電話を頂いた時はぶっ倒れそうになったわねー…
ついでに
その後のパーティーにも出席できることに
舞い上がってたけどね
7月からすっかりグッチのシルクドレスに夢中な私
でも正直
メンズはよく知らなかったし
これはマズイと思ったのよ
7月のパーティー以来
私はバイヤーになったけどね?
(詳しくはセレブファッションを全て読んでちょーだい)
でもあれよ
女性が大半だったから
メンズ服にそこまで時間を割いていけなかったのね
何かの専門行ってたわけじゃないし
無知も甚だしいでしょ?

と言う事で
オークションで昔のファッションニュースのメンズやら
ネットでとにかくトム・フォードについて調べることに
そしてグッチもね
ビジョネア

(この詳細も随時ブログで)
これ雑誌の名前
私がいつも読んでいる雑誌

他にもボーグのアメリカ版など
毎月22冊以上の世界中の雑誌を見てるの

そうなる結果となったのは
正にトム・フォードにお会いできるということになってから

メンズの雑誌を読んでるとね

ファッションが更に面白くなったわ

最初、レディースの中で流行がきて

次はそれがメンズの流行になってるの

あ、ショートジャケットは別ね
あれはディオールオムが最初だから
本当に面白い教科書を発見したかのようだったわ

私の趣味は端からみると雑誌でもあるそーね

そんなつもりはないんだけどねー…
でも雑誌
これが結構曲者でね
当たり前なんだけど静止画じゃない?
よく分からないのよねー
確かにグッチのスーツ

デザインはカッコいいと単純に思ったし
モデルもカッコいいと思ったわ

(あれはフリーダの趣味かしら?)
当時の服
トムフォードがデザインした服を大量に見れるとこ
ないかしらねー…
悶々
しばし悶々
そこで私は自分の親しい人に
トムフォードのコレクションが好きな人
もしくはトムフォードのグッチの服を持っている人
そんな人がいないか15人くらいに聞いたのね
そしたらあーた

美容業界のボス
そんな世界にいたおっちゃんからは何か有名だというスタイリスト
その人を紹介してもらえることができたの

はい
ラッキー
時々
今でも私は思うの
私はラッキーだと思うことがよくある
でもこれって何か必ず行動した後に思うの
自分はついていないという人間を見ると思うの
何も行動していないのに
ラッキーなことなんて起こるわけないのよ
と言いたくなる
まぁ
そんな話
今はいいんだけどね
とりあえず早速
スタイリストさんのいる東京へ

そのスタイリストさん
今はパリコレの仕事でパリに住んでるから
パリに行く時はよく食事をしたりするけど
本当にあーた
よく話す人でねー…
この日もファッションの話からグルメ
ついでにキッチン用品の好きな人だったから雑貨
そんな話にまぎれて
トム・フォードの服の話を持ち出すのに2時間半
もうすっかり夕方になってたわよ

「そういえばトム・フォードの服が見たいんだっけ?」
ようやく話ができそうになって
トム・フォードのインタビューを見学できること
親しい人が私を招待してくれたこと
おまけに少しくらい会話ができること
そんな内容を話したの
「ok、じゃあついてきなさいよ」
その言葉通り
私は東京の喧騒から少し隠れた
綺麗なビルの前に
その一室
仕事用のものを整理するのに使っているという部屋
そこにはトム・フォードの服は勿論
雑誌でよく見てた服やら
広告で見たことのある服
靴、バッグにアクセサリーや時計
一言で言うと
ぐちゃぐちゃ
何だここ…
「こっちよ~」
という声につられて
私が見たもの
鍵が3重になっているドアのむこう
小さな8畳くらいの部屋に
所せましと並べられたメンズ服
それは全てグッチとYSLだったわ
10年ほど前のものもあって
それはびっくりしたわねー…
「トム・フォードに会うなら、彼に宜しくいっといて」
…?
「あと、この部屋好きに使っていいから」
と言って渡された沢山の鍵
部屋のドアには勿論
その中の部屋や金庫なんかにも鍵がつけられたこの部屋
鍵なんだけど
やけにその重みを感じている間に
「じゃ、私は今から仕事だからパーティーでその鍵
返してくれればいいわ」
と言って部屋を後にした
一人残された私
いまいち
展開が速すぎて
頭がついていけない私
仕事の話はお互いあまりしていなかった
軽い
だからここに連れてきてくれた人がどんな人か
よく分からんうちに
ダークスーツがやたら多いこの部屋に残されて
私はしばらくぼーっとしてしまうの
今でもそう
本当に優雅で贅沢な人は自分の地位や
会社の名前なんて語らない
そんなの一緒にいる間にどんな人間かは分かるもの
語らなくても
その人を見るとお互い分かるの
そんなの口に出す人はあれよ
ただの目立ちたがり屋か
会社の宣伝をしている人だもの
そんな人も世の中には多いけどね
私はそうじゃないわねー
会社名言うよか、デザイナーについて話したいわ
私が今まで見たもの聞いたもの、知った事を語りたいわ
社長っていうキーワードは使うわよ
だってこのブログ
正直、フリーターが書いてたら説得力ないもの
そこだけは事実を少し出す程度でいいの
彼女もそうだった
どんな仕事をしているかは詳しくは知らないけど
どうやら後日
パーティーで会えるそう
それまでは好きに使っていいと言われた(ハズ)
私はこの日
ありとあらゆる服に触れたわ
今まで通り
メモも忘れずに
でもね
1つ問題があったのよ
それは
着れないこと
メンズの服はさすがにデカイ
サイズはイタリアサイズだと44
時に38Pや40Pもあったけど
メンズの最小サイズばかり
私は試しにグッチのジャケットを着てみたんだけど…
シルエットのへったくれもないのよ
どうしよう
シルエットが見たい
ここは東京
私の友人は関西にいる…
困った
さすがに道端で声かけるわけにもいかないし…
いつの間にか電話を押して
私はとある親しい人に電話した
東京に本社をもつ音楽業界の人
わけを話す
残念ながら20歳の私の周りでモデルをしている人間
はい
いません
音楽業界
芸能関係者
つながりありそーじゃない?
いや
浅はかな考えだけど…
「2,3人でいいの?」
という答えが返ってきた
見えないけど私は首を大きく縦に振って返事をする
この日
トム・フォードの世界に触れる私はメンズファッション
そんな世界にどっぷりハマる羽目になる
そんな事も露しらず
ビルの1室
チャイムの音に勢いよく反応した